今日の読売新聞の記事です。

人口「自然減」最大 
全体では2年連続増
出生数減り 死者数は最多 帰化・転入増える



 総務省は11日、住民基本台帳に基づく今年3月31日現在の人口を発表した。全国の人口(外国人は除く)は
1億2707万6183人(前年比1万5人増)で、2年連続で増加。海外からの転入や帰化などに伴う「社会増加数」が
5万5919人(前年4万1826人)と増えたためだが、出生者から死亡者を引いた「自然増加数」は、4万5914人減と、
過去最大の減少となり、人口減少の加速が浮き彫りとなった。
 出生者数は108万8488人(前年度比7977人減)で、3年ぶりに減少に転じた。死亡者数は過去最高の113万4402人
だった。社会増加数が増えたことについて、同省は「景気悪化に伴う企業の海外撤退などが考えられる」と分析。
帰化は1万数千人としている。
 また、東京圏、名古屋圏、関西圏の3大都市圏の人口は6401万2618人(全国人口の50.37%)で過去最高。
関西圏(京都、大阪両府、兵庫、奈良両県)は1823万3496人で5年ぶりに増加した。東京都は1254万8258人。
増加数は対前年比8万6062人、増加率は0.69%とともに最大で、東京一極集中の傾向が続いている。






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