W杯出場決定チームに「ホンジュラス」の名前がありました。
正直、漠然と、もう終わったものだと思っていました。
ところが、「北中米カリブ海3チーム」枠の中に、「ホンジュラス」の名前がありました。
7大会ぶり2回目の出場と書かれていました。
大陸別予選(14日・共同)「北中米カリブ海」最終予選結果
ホンジュラス(16) 1−0 エルサルバドル(8)
トリニダード・トバゴ(6) 2−2 メキシコ(19)
米 国(20) 2−2 コスタリカ(16)
勝ち点は、コスタリカと同じですから、ホンジュラスが出場できたのは、得失点差なのだろうと
思われます。2010年W杯サッカー南アフリカへの第1次予選大会、ホンジュラスの初戦は確か
メキシコで、敗北からのスタートだったと思います。その後、そのメキシコのオウンゴールで
勝利し、2次予選リーグへ進めた時には、首都テグシガルパのモラサン通りは、喜びを祝う人達で
夜遅くまでごった返していました。
長丁場を制して、7大会ぶりにワールドカップへの出場が決まったホンジュラスは、喜びで国中が
爆発していることと思います。予選が始まる前に、アパート近くのレストランで、W杯に出場した
ことのある選手が、ラジオインタビューを受けていた時に居合わせたことがありました。それに、
マグカップに入ったW杯応援公式ユニフォームが、日の目を見ることになりました。
W杯への出場で、全てが許し合えるのではないかと思います。
ホンジュラスのW杯への出場を、心よりお祝い申し上げます。
