JICAシニア海外ボランティア帰国報告会で報告する機会がありました。

NPO法人シニアボランティア経験を活かす会の主催で、JICAが共催されていました。帰国報告会は、
JICA地球ひろば(広尾)3階の講堂で行われました。報告者は6人。17時00分から19時30分まで、持ち
時間は一人20分で、途中10分間の休憩がありました。



この講堂は、赴任前に合同研修を受けた場所でした。また、報告のための写真やDVDのプレゼンテー
ションを手伝っていただいたN理事は、数年前、本郷台駅前のあーすぷらざで、パネラーの一人として、
JICAシニア海外ボランティアへの応募を呼びかけられていました。会場後方の席で見つめたていたことが、
懐かしく思い出されました。



派遣国も要請内容も、活動状況や生活環境なども全く異なりますが、JICAシニア海外ボランティアとして、
それぞれが、任期の2年間を過したことは共通しています。任国でも、他の人の活動というのは、案外
分かっていませんので、任国外の皆さんの活動に触れられたことは貴重でした。



定年後に憧れの中南米で、2年間をホンジュラスで過す機会を与えられたことは、本当に嬉しいことでした。
選んでいただいたJICA関係者の方々や、お付き合いいただいた皆様に深くお礼申し上げます。当たり前の
ことかも知れませんが、日本にいたら経験することのないことを、たくさん経験させてもらいました。



活動そのものが大切なことは言うまでもありませんが、活動や生活を通して、任国の人々に直接触れ合えた
ことも同様に、とても大切だったように思います。短い2年間でしたが、多くの友人を得ました。
そして、ホンジュラスは、いつも心の中にある国となりました。






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