間際になって、囲碁合宿(熱海)に合流できました。

熱海駅前では、勿論若い人達の姿も見かけましたが、圧倒的にシニアの姿が目立っていました。



合宿先は、1年を通して同一料金で知られているホテルで、送迎バスがありました。ホテルには、碁会所と
思えるような部屋が備えられていて、自由に囲碁や将棋を楽しめます。ホテル側にしてみれば、リクエストが
ある度に、従業員が重たい碁盤や石を運ぶ手間を省けますし、利用者側も、部屋の寝具を片付けることなく
気楽に囲碁を楽しめます。



他には、麻雀ルームやダンスホール、カラオケなども無料で利用できます。そんなことで人気があるのか、
食事時ともなると、結構大勢の宿泊客を見ました。



囲碁は持ち点制で、勝つと1点増え、負けると1点減ります。持ち点の差が、棋力の差を表し、一覧表に照らし
合わせると、置碁の石の数やコミの石の数までが分かるようになっています。もう、かなり長いことやって
いるのですが、ほとんど進歩が感じられません。



勝てれば嬉しいのに違いはありませんが、負けても、それなりに楽しいとも思えるのが不思議です。
進歩するためには、囲碁の打ち方の考え方を学ぶ必要があるのかも知れません。最終対局で、途中の段階で
勝ちにつながる手があったことを教えられ、その一端に触れられたような気になりました。



次回まで覚えていられるかどうかが問題なようです。






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