ESTA(電子渡航認証システム)を申請し、承認されました。

ESTA (Electronic System for Travel Authorization)は、電子渡航認証システムの略称で、米国への入国許可を、領事館で申請
することなく、各自がパソコンを通して、無査証滞在許可の申請を行えるものです。


ベリーズへは、米国を経由して行きますので、事前に許可を受けておかなければなりません。ホンジュラスに派遣されていた時に、
この制度を経験しましたが、おぼろげで不安な気持が先行していました。それに、申請料(14米ドル)は、クレジットカードから
支払われますので、直ぐに不正使用されたことに結び付いてしまいます。自宅からの電話で事情を知り、カード会社へ連絡できた
のは、ベリーズ渡航初日、サンイグナシオに着いた夕方のことでした。


ESTA申請資料には、模倣サイトがあるので注意するようにと書かれていました。ESTA専用ウエブサイトを開くと、画面が左右に
分かれていて、左側半分の新規申請には、3項目の説明があり、その下に申請欄がありました。右側は更新手続用の画面でした。


説明文を読み進むと、クレジットカードの入力項目にセキュリティコードの文字がありました。何のことか分らず、思わず旅行会社
担当者へ電話しました。丁寧にアドバイスされましたが、説明文を読まないで、直接申請欄をクリックすると、そこでは、カード
裏面の署名欄にある下3桁の数字と分りやすく説明されていました。


申請に必要な入力は、名前、生年月日、性別、住所、旅券番号、発行月日、有効期限、利用航空会社名、便名、米国のホテル名・
住所、クレジットカード番号、有効期限、そして、セキュリティコード、また、質問文に、はい・いいえで答えるものなのですが、
誤りがないよう慎重に確認していると、パソコンの画面上で時間切れになると警告されてしまいました。


まだ時間がかかることをクリックして、ようやく申請にこぎつけたと思ったら、未記入項目を指摘されてしまいました。再度見直し、
申請をクリックしたら、承認されました。


無査証滞在許可の有効期限は2年間ですので、次回は、右側画面の更新手続となるようです。
その際には、承認された申請番号、旅券番号、生年月日が必要だそうです。


取り敢えず、ESTAが承認され、一安心。パソコンには、いつも四苦八苦しています。



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