オレンジウオークへ日帰り出張しました。
オレンジウオークへは、3度目の出張となります。ドイツ人ボランティアのHolger さんも、Belama地区に
住んでいて、Bennysアパートまでは、歩いて来られる距離です。ロイ エクゼクティブ ディレクターが
2人を迎えに来てくれました。
Holgerさんから、おめでとうと言われ、一瞬きょとんとしてしまいましたが、なでしこジャパンのワールド
カップ優勝のことでした。ロイさんからもいい試合だったと言われました。試合は見ていませんが、CNNの
番組で、東京の喜びの声として、大歓声で抱き合うサポーターの瞬間が伝えられていました。
海外にいると、ごく自然に、日本人として見られていることを改めて感じました。それにしても、世界ナンバー
ワンです。日本人女性の運動能力の高さが、世界トップレベルなことを、ここでも実証されたようです。
ミーティング会場は、前回と同じD Victoria Hotelでしたが、今日は、2階の空間ではなく、大きなステージの
あるディスコのような所でした。
紹介されたLabour DepartmentのReyesさんが、資料を配られ、雇用条件について説明を始められました。
ツーリスト インフォメーション センターと、直営ショップの従業員を採用するために必要な手続のようです。
雇用契約、試用期間、解雇、残業、休暇など、多岐に亘り丁寧な説明が続きました。ここで初めて、ベリーズの
最低賃金が1時間3.1ベリーズドル(約140円)だということを知りました。
続いて、オレンジウオーク観光開発戦略構想の討議に入りました。先月24日にメールされた内容は把握していま
したし、それに基づき、1度市内を見ただけですが、提案もしていました。ところが、意見交換となったところで、
なかなか口を挟めません。
まだ十分に聴き取れていませんから、会話のスピードについていけず、雰囲気だけが何となく分る状態です。
この2年間の目標の一つとして、一緒に会話できることをあげたいと思いました。出来る日を待っていたのでは、
何年経ってもダメでしょうから、次回から、うるさいから黙れと言われるほど、状況をのみこめたら、先に口を
開こうと思いました。
幸いタイミング良くドイツ人ボランティアのHelgerさんが一緒に活動することになりました。彼を英会話練習の
パートナーとして、普段から何でもいいから構わず話しかけていこうと思いました。
プールの写真は、Helgerさんが撮られたものです。