セロ・リコ鉱山を見学しました。

最初に向かった展望台は閉鎖されていました。ここから、セロ・リコ鉱山
までは、乗合バス(1.50ボリビアーノ、23円)を乗り継ぐと行けると教えて
もらいました。ガイド氏から、20分から25分で、ガイド料50ボリビアーノ
(750円)と提示されました。

スペイン統治のコロニアル時代には、5000の鉱山口があったそうですが、
現在も使用されているのは480だそうです。1日3交代(8時から16時、16時
から24時、24時から8時)で、700m下では今も700人が働いていて、全山を
合わせると2万人に及ぶそうです。銀、亜鉛、スズ、鉛、アンチモン、複数
含有鉱石などが掘り出されているそうです。

鉱山労働者にとって、なくてはならなのが、食欲を失わさせて労働意欲
を増強させるコカの葉だそうです。毎週金曜日には、地下を護るテイオ・
ホルヘに、酒、たばこ、コカの葉をお供えして、鉱山労働者の無事をお祈
りするそうです。

ヘルメットを5回もぶつけてしまいましたが、ガイドのミゲルさんのお蔭
で、セロ・リコ鉱山(標高4,242m)を垣間見ることが出来ました。



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