ホンジュラスから一時帰国時の小さなハプニング

出国の手順は、空港1階の航空会社カウンターでチェックイン。
コンチネンタル航空利用の場合、ヒューストンで1泊することになります。
無料で預けられる荷物は2個。1個の重さは、23kg以内。
但し、成田までは、ポンド換算のため、数百グラム目減りします。
しっかり計量チェックされていますので、オーバーしないよう要注意。
搭乗券と預けた荷物のクレームタッグを受け取ります。
コンチネンタル航空では、予約の再確認(リコンファーム)が不要です。



次に、ホンジュラス独自の手続として、1階空港税の支払カウンターへ。
一般的に、空港税は航空券に含まれていますが、ホンジュラスでは異なります。
支払は、米ドル、ホンジュラス通貨レンピーラで、クレジットカードは
使えません。
嬉しいことに、JICAボランティアには、空港税の割引があります。
更に、60歳以上の年齢割引も適用されます。
そして、支払後、搭乗券に押印されます。



2階で出国する際に、小さなハプニングが発生しました。
公用旅券なので、少しは、何か配慮されるものがあるのかと思っていました。
ところが、係官は、入国日を確認、また、旅券面に査証がないことを見て、
半ば拘束状態で、出国手続とは、反対の方向へ連れて行こうとしました。
歩きながら、JICAホンジュラス事務所から受け取っていた証明書を提示
したら、係官は、立ち止まって読み始め、元の場所へ戻り始めました。
係官にしてみれば、先に見せなさいよ、ということだったのでしょう。
こっちは、質問してくれてもよさそうなものなのに、という気持でした。



小さなハプニングは、米国入国時にもありました。
係官から、米国査証が無い事を指摘されました。
査証が不要な目的だと応えたら、入国カードのフォームが異なるので、
書き直してくるようにと言われました。
再び、列に並ぶのかを聞いたところ、直接このカウンターへ来るようにと、
言われました。



既に大勢の人が並んでいましたが、列の先頭へ行きました。
航空会社の担当者がいましたので、その旨を伝えると、周りの人に
事情をアナウンスしてくれました。
また、入国カードをチェックしていましたが、最近、
宿泊先の住所欄は、番地まで記入することになったと指摘されました。



成田空港到着時に、もう一つありました。
口頭で税関申告しようとしたら、昨年7月から、書類による申告に
変更になったと言われました。
書いてきますと応えたら、知らなかったのなら、次回からでいいですよ
と言ってもらえました。



ほんのちょっとしたことを羅列しました。
でも、これらのことを、ホンジュラスで事前に確認しようとすると、
思わぬ時間がかかってしまいます。
電話1本で、簡単に確認できる日本を、再認識させられました。




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