無事に、ホンジュラスに戻りました。

 





18日のコンチネンタル航空ヒューストン行きの便は、満席でした。
乗客の9割が日本人だったように思えます。



入国目的を聞かれ、ホンジュラスへ行くためのトランジットで
1泊する旨を伝えると、スペイン語で話しかけられ、びっくり
しました。
税関の申告は、申告書を渡すだけで済みました。



税関検査場から外へ行く間に、インフォメーションカウンターが
あります。前回は、日本人女性が担当していて、ホテルへ連絡して
くれましたが、今回は、カウンターの向かい側にあるコーテシィー
コールという電話を利用しました。壁面全体がホテルの広告で、
それぞれのホテルに内線電話がつけられ、無料で連絡できます。



そして、外のホテルシャトル専用の場所で待つ事になります。
ホテル名のついた車が、次々にやってきますので、見当がつきます。



このホテルの車を待っていたのは私だけでした。
車内では、インド音楽が流れていたのでインド人かと尋ねたら、
ドライバー氏は、ネパールから来た人でした。
ヒューストンでの生活の印象を質問したら、全てが異なるという
言葉が返ってきました。特にサービス面で強く感じているようで、
東の国では、当然のように受けられるサービスが、ここでは皆無、
全て自分でやらなければならないと、何かこぼしているようにも
思えました。
隣国のインドへは、パスポートなしで行き来できると言っていました。
隣同士の国というのは、領土問題がからんで仲が悪いのではないかと
思っていましたが、中米のホンジュラスグアテマラニカラグア
エルサルバドルの相互協定のように、お互いに一つの国のように
考えましょうということなのでしょう。ECを手本にしているのかも
知れません。



テルチェックイン後、時間があるので、ディア・ブルック・モール
へ行きました。
今度のドライバー氏は、インド人でした。
英会話の練習の積りで、同じ質問をしたとこら、大概の米国人は、
貯蓄をしないで、収入があればあっただけ全部使ってしまう。
支払は、クレジットカードだから、更に使いやすいとも言っていました。
自分達は、家族の教育や病気など万一に備えるとも応えてくれました。
ネパール人の言う東の国の方の人達は、何処か共通したところが
あるのかも知れません。
このモールには、24の映画館があるそうで、こうしたモールが、
あちこちにあるそうです。さすが、映画文化の国です。



ヒューストンの宿泊ホテルで、ホンジュラスを発見しました。
朝食は、6時から9時まで。果物は、バナナとオレンジ。
パンは、ベーグルなど。鉄板では、千切り状のポテトがト-スト
のように、また、小ぶりのハンバーグが焼かれていました。
卵とチーズのペーストのようなものもありました。
飲物は、コーヒー、紅茶、ジュースに水。
部屋の番号やサインする必要もなく、各自が思い思いに食事を
すれば良いようです。
何気なく手にしたバナナにワッペンがついていました。
何だろうと思って見たら、ホンジュラスの文字がありました。
観光案内書には、その昔、バナナ共和国と言われていました、
と書かれていましたが、わざわざホンジュラスの文字を入れて
いるのは、米国人にとっては、それなりに親しみでもあるのかなと、
単純に嬉しく思いました。



19日のトップニュースは、キューバカストロ大統領が49年間務めた
大統領職を辞任したというものでした。弟のラウル氏が後継者だと、
ニュースを繰返していました。



航空会社でのチェックインは、お互いに、コンピューター端末を見ながら
確認します。ロケーターという航空会社の予約照会番号が要になって
います。ここでは、キロではなく、ポンドのため、誤差が生じ、
荷物を少し取り出す事になりました。
米国の出国カードは、ゲートでピックアップするとアドバイス
されました。



E21番ゲートは、中央部からは遠く、ほとんど末端でしたが、
ここで、貸し出しカートに出会いました。
題名や内容も忘れましたが、トム・ハンクスが主演した映画で、
入国できず、空港内で立ち往生する話。3ドルで借りたカートを
返却すると25セントのお金が戻ってくるというものです。
映画では、そのお金でハンバーグをかじっていました。
恐らく、中央と離れて入るために、利便さを考慮したのでしょう。
これで、万一の場合は、空港内でサバイバル出来ると思いましたが、
利用する人を、1人も見かけませんでした。



テグシガルパ行の756便も、ほぼ満席状態でしたが、日本人は、
私だけでした。
昨日の人達は、何処かに行ってしまったようです。
まだまだ、これからだと思いました。
このゲートで、再度、パスポートと搭乗券の検査がありました。



ホンジュラスでの入国時、パスポートの審査後に、免税店の中を
通りました。昨年の3月には、この免税店は、ありませんでした。
思わず尋ねたら、購入できますよというものでした。
化粧品、ブランド品、アルコールにタバコといった商品が並んでいます。
それから荷物を受け取り、検査を受けることになります。



角倉氏からは、メールしないでブログに書くようにアドバイスされました。
また、親友の小倉氏も、香港からコメントしてきてくれました。
何か、凄い世界に入り込んだような感じです。


 


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