ホンジュラスのジュスカランへ行ってきました。

午前7時、ミラフローレスにあるINFOP(ホンジュラス国立職業訓練機関)に集合でした。
今回は、ガイド養成課程の人達だけではなく、別課程のグループの人達も一緒でした。ついこの間、
タルグア洞窟へ行ったとばかり思っていましたが、4月のことでした。



首都テグシガルパから、1時間ほどで行ける所を見ておきたかったので、願ってもないお誘いでした。
ジュスカランと言えば、その名のお酒が有名ですが、他には、JICA青年海外協力隊の隊員が2名活躍
していること位で、ほとんど分かっていません。地理的には、先週訪問したサモラノの少し先になります。



ジュスカランの中心にある公園にバスを駐車して、文化の家と呼ばれている所から見学が始まりました。
12月のお祭りの時に使われるという大きな人形が印象的でした。以前の暮らし振りが分かる所で、かって
使用されていたものが展示されていました。鉄製枠のベッドでは、マットレスの代わりに牛の1枚皮が使わ
れていました。また、日本製のテレビもありました。



ジュスカランのお酒の工場を見学出来たのですが、写真撮影は禁止されていました。容器には、瓶とプラス
チックの二種類があり、回収された瓶は、手作業で洗浄されていました。1ダースずつ機械でお酒が詰め込まれ、
蓋をして、ラベルを糊付けし、箱に入れて完成です。一連の流れ作業で、お酒が入った瓶を、試飲するように
渡されたのですが、一気飲みのような訳にはいかず、時間がかかってしまいました。



工場前の廃墟になった所からは、とても良い景色を眺められました。ここで、集合写真を撮り、公園前の
カトリック教会を見て、昼食になりました。



公園で、偶然JICA青年海外協力隊員に出会うことが出来ました。学校が終わったばかりだったようです。
一緒に、ジュスカランの街を見渡せる展望台へ行きましたが、途中で会った生徒達から、親しげに名前を呼ばれ
ていました。



一際大きな木は、セイバの木です。午後の一時を、ゲームなどで過しました。
ジュスカランは、こぢんまりとして、とても親しみの持てる所で、ゆったりした気分に浸れました。
 



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