ニカラグアのオメテペ島の岩絵を見てきました。

オメテペ島では、是非、岩絵を見たいと思っていました。
ホテルから通りまでは、歩いて5分位です。ここで9時のバスを待つように言われました。



バスは、先ず、アルタグラシアの街へ向かい、それから同じバスが、岩絵のあるエル・ポルベニールへ行くそう
です。ホテルのあるコンセプシオン側だけではなく、もう一つの火山マデラス側を観光出来ることになります。



ついでに、モヨガルパ行きのバスの時間を確認したところ、ホテルの近くに、サン・ホセ・デ・スール港が出来た
ので、そこから、サン・ホルヘ行きの船に乗ればいいと言われました。新しいルートのようです。海岸線に沿って
直線で歩くと10分位で、一旦通りまで出て、大通りを歩き、桟橋に向かうと15分位かかると言われました。
午前6時発の船に乗ろうと思っています。まさに渡りに船の情報を得ました。



サン・ホセ・デ・スールの港まで、実際どの位の時間がかかるのか試したところ、20分でした。
それに5時30分の船もあるそうです。港と言われている所には、建物もないため、何人もの人に確認しました。



バスを待っていたところ、車が近づいてきて声をかけられました。
ホテルの人でした。これから、アルタグラシアまで行くので、そこまで送ると言われました。
途中で、日本の国旗が書かれた看板がありましたので、車を止めてもらいました。リハビリ関係の施設でした。
JICAの支援の手は、ここオメテペ島にも達していました。



車で送ってもらったため、思わぬ時間が出来ました。アルタグラシアの教会の写真を撮りました。
教会の庭先で、神々の石像にも会えました。教会が祀ることは考えにくいので、教会が建つ前から、そこにあった
のかも知れません。それに、オメテペ島には、6人しかいないという警察官に会いましたので、記念に写真を撮らせ
てもらいました。自治体は、6つだそうですから、1人で1つの自治体を任されていることになります。
また、オメテペ島の人口は、約4万人だそうですから、警察官の数が如何にも少ないように思えるのですが、それだ
け治安が良いということのようです。



9時に乗るはずだったバスがやってきました。
いよいよ、岩絵のエル・ポルベニールへ向かいます。料金は確か13コルドバ(78円)だったと思います。



岩絵は、屋根で保護されていました。その屋根を目印に岩絵を辿っていったら、いつの間にか、ホテルの庭先に
入っていました。



庭に花を多く植えているのは、蝶を呼び寄せるためだそうです。写真には、蝶までは写っていないかも知れません
が、たくさん飛び交っていました。お客様は、ほとんど外国人観光客だそうですが、日本人客は滅多にいないそう
です。厨房の二人の女性は、日本人に興味があるそうで、引き合わせられてしまいました。日本人との結婚願望が
あるようです。ひょんなことから、他愛もない世間話になり、新たな出会いを楽しみました。



ニカラグアの家族構成は、6人から8人だそうです。オメテペ島のことなのかも知れません。ホテルの車の同乗者の
3人や、バスであった観光関係の若い女性、道を尋ねた女子中学生、休憩中のバスの運転手さん達など、ホテルの
従業員お含め、会う人毎に、オメテペ島の生活をどのように思っているのか、都市の暮らしへの憧れのようなもの
がないのかなどと尋ねてみたのですが、男性も女性も全員、オメテペ島の生活の方がいいと言う返事でした。



このホテルは、1人1泊8米ドルだそうです。
ロングステイするのには、手頃な料金なのかも知れません。









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