Ｎさんの活動先ニカラグア国立職業訓練校を訪問しました。

マナグアで予備日を1日見込んでいましたが、正解でした。
JICAニカラグア連絡所のインターネットを、借りることが出来ました。お陰で25日から28日までのブログを作成
することが出来ました。

Ｎさんは、貴重な首都の1日に、いろいろと、マナグアを案内されるプランを立てておられたようです。
ご好意に、全面的に添えることが出来ませんでした。しかし、この旅行の前日に、急にインターネットのアドレス
が開けなくなってしまったことも気になっていました。何とかしたかったのですが、まだ開けていません。

ブログ作成に、時間が、かかってしまいましたが、それでもどうにか、Ｎさんが活動されているニカラグア国立
職業訓練校（INTAE）を訪問できました。案外、他の人の活動現場へは行っていないものです。16時を少し回って
いました。

国立博物館は、17時までだそうですので、急ぎました。
国立博物館の前に広がる敷地は、共和国広場だそうです。この広場の一角に、1972年の大地震で被害を受けたまま
廃墟となっているカテドラル（大聖堂）が、あります。

国立博物館の入場料は、2米ドルでした。
ここでも、1人のために、ガイドさんが案内してくれました。およそ2億年前には、中米は、陸続きではなく島々
だったそうです。鯨やマストドンの骨、それに土器が展示されていました。また、オメテペ島から運ばれたという
石像がありました。オメテペ島へ行ってきたばかりでしたので、話が弾みました。

ガイドさんに1階を一通り案内してもらったのですが、Ｎさんから、2階のサロンを見てくるように言われました。
国章を挟んで、大きな国旗と党の旗が飾られていました。これまで、これほど大きな旗は、見たことがありません
でした。

この日は、ダンス教室会場の舞台で、ギターバンドの10周年記念コンサートがあり、行くことにしていました。
入場料は、1人40コルドバ（240円）でしたが、青色のシャツを着ている人は、30コルドバでした。エルサルバドル
で藍染してもらったシャツを着ていたお陰で、10コルドバ安くなりました。主催者側の遊び心のようです。
ニカラグアでのお金の価値が、よく分かっていませんが、月収が50米ドルとか、100米ドルの人が多いようにも聞き
ました。差額の10コルドバで、バスに4回乗れることになりますが、このコンサートに来る人達は、自家用車か
タクシーのようですから、ちょっと得したという程度のものなのでしょう。