新年会を兼ねた誕生日会がありました。

ホンジュラスの首都テグシガルパには、JICAシニア海外ボランティアが一緒に暮らしているアパートが2つ
あります。今日は、その内の一つエディフィシオ・コパンで、新年会を兼ねた誕生日会がありました。



現役の大学生で、休学してホンジュラスに来ている青年海外協力隊員も、60歳を過ぎたJICAシニア海外
ボランティアも、ここでは同期という言葉の絆で結ばれています。



ビール、ワイン、ロン、マルガリータ、コーラ、ジュースなど、思い思いの飲物でアパートからの景色を
眺めながら、肉、ウインナー、タマネギ、ピーマン、キャベツ、鮭、イカのバーベキューです。テーブル
には、お赤飯、サーモンの刺身、煮物、カレー、サラダも並んでいました。また、スイカをくりぬいた中に
イチゴやブドウ、寒天などが入ったデザートも用意されていました。



ホンジュラスの誕生日では、ピニャータと呼ばれる子供達に大人気の遊びがあります。
紙で作った玉の中にお菓子を詰めて天井につるし、目隠しをして棒で割って食べる遊びです。この人形は
頑丈に作られていたようで、なかなか割れなかったのですが、かえって何人も参加することが出来ました。
人形の中には、チョコレートやキャンディが詰まっていました。このピニャータは、国の誕生日に当たる
9月15日の独立記念日にも行われるそうです。



時間にすれば、午後3時頃から夜の11時頃までの8時間を過したことになるのですが、それほど長くは感じ
ませんでした。穏やかなお正月の中で、ミニ日本社会の一時を楽しむことが出来ました。





人気ブログ・ランキングへ