ドルミで18年度2次隊7名の送別会がありました。

ドルミは、ドルミトーリオ(寮)のことで、送別会は、スペイン語でデスペディーダと言いますが、
ここでは、同じく短縮形で、デスペと呼ばれています。



三箇日に行われる送別会ということで、お正月気分を味わってもらおうということになったようです。
時間前に、3度餅がつかれ、つきたての餅が振舞われていました。また、料理は御節というこだわりようで、
これまでにはなかった、とても大掛かりな送別会となっていました。準備段階から、大変なご苦労があった
ものと思われます。送別会の担当幹事は、赴任した時に歓迎会をしてもらった18年度3次隊4名が当たること
になりますが、他の隊次の応援もあったようです。



送別会は、JICAホンジュラス事務所K所長の挨拶で始まりました。
また、日本大使館のF1等書記官が、乾杯の音頭を取られました。



2年間という期間が、長かったのか、短かったのかは、もちろん人によって異なるのでしょう。
当然のことながら、誰一人として、同じ条件の人はいません。強いて同じ条件を探すとすれば、
ホンジュラスへ赴任したということ、程度の差こそあれ、日本にいればすることのない苦労をすると
いうこと、また、赴任が決まってからスペイン語の勉強が始まったということかも知れません。



7名、一人一人の挨拶がありました。
2年間を数分で振り返ることになります。それぞれに、いろいろな思いがあるのでしょうが、7名とも、
人前で、自分をさらけ出されていました。まだ、話すら交わしたことのない後輩達もいたことと思います。
JICAホンジュラス事務所長始め、調整員の方々も一緒です。日本大使館の方達もおられました。



いつも感じることですが、帰国される7名は、7名とも、とてもいい顔をされていました。2年間を海外で
過すということは、確実に人を大きく育てることになるもののようです。苦労もあるのでしょうが、そこで
培われるものも少なくないように思えます。7名が、ここホンジュラスで大きく成長されたことに拍手を送り
たいと思います。そして、今後のご健闘をお祈り申し上げます。



この日、誕生日を迎えられたO調整員が、1本締めで会を締めくくられました。





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