観光庁の書類は、かなり整理できました。
机の引き出しの中は、まだこれからですが、机の上の書棚に入れていたファイルは、大半を整理できました。
最初に手がけた、観光庁のバイブルとも言うべき観光戦略と、内部資料の観光魅力カタログのコピーが残って
いるだけです。
まだ1年前のことなのですが、とても懐かしい気がします。そう言えば、このファイルに、インデックスで
見出しをつけていた時、綺麗と感嘆の声を上げた人がいたことを思い出しました。
仕事に対する考え方に大きな差があるとは思えませんが、ちょっとした手順には、差があるのかも知れません。
5cmや3cmの未使用のファイルを書棚に並べて詰め込むと、アコーデオンのように曲がってしまいますが、
ファイルを2段に重ねると、見た目も綺麗で、倍のファイルを置けます。それほど難しいことではない
のですが、不思議に思えるほど、感覚の違いを感じることがあります。
一方、中央情報センターでは、大量のホンジュラスチップの冊子や地図を受け渡しする際、段ボールを自在に
活用しています。荷の方が多い場合には、段ボールを継ぎ足し、段ボールの方が大きい時には、途中で折り
曲げて梱包してしまいます。海外でのトラベルマートで、鍛えられているのかも知れません。
観光庁の海外でのプロモーションは、年間スケジュール化されています。1月は、マドリッド、ニューヨーク、
2月は、ミラノ、ニューヨーク、3月は、ベルリン、マイアミ、9月は、マイアミ、南米、10月はモントリオール、
ラス・ベガス、中米、11月は、ロンドンが予定されています。
書類の整理のことから脱線してしまいましたが、何時の日にか、観光庁の年間スケジュールに、
日本のJATA世界旅行博が加わってもらいたいものです。
