出張初日は、サンタ・ローサ・デ・コパンへの移動です。

午前6時発のサンタ・ローサ・デ・コパン直行バス・スルタナを利用しました。
テグシガルパからサンタ・ローサ・デ・コパンまでの所要時間は、約8時間です。
料金は、198レンピーラ(1,188円)ですが、年齢割引では、148レンピーラ(888円)でした。



エンジンをかけたままのバスの脇に、しばらく並ばされて、すっかり排気ガスに包まれてしまいました。
また、乗車した瞬間に、車内での香りのサービスなのでしょうが、最悪のスプレーの臭いを感じてしまい
ました。嫌なものは直ぐに分かるもののようです。辛い時間となってしまいました。



サンタ・ローサ・デ・コパンは、思っていたよりも、ずっと大きな街でした。
街の中心には中央公園があり、教会や市役所などが面していますので、初めての所でも、見当がつきます。
ここでは、警察が、その一角を占めていました。



ホテルから歩いて行ける工場見学から合流しました。
ホンジュラス版の火の見やぐらかと思って写真を撮った所が、訪問先の飲料水の工場でした。水は、近くの
山から調達しているそうです。試飲のジュースは、すきっ腹でしたので、尚更美味しく感じました。
Aさんからガリフナのパンをいただいて、元気になりました。



今回の出張のベクトル合わせです。
それぞれの思いには、多少の差はあるものの、ホンジュラスで何らかの役に立ちたいという気持に変わりは
ありませんでした。当初は、移動だけの予定だったのですが、ミーティングを持ったことで、これまでの
経緯も振り返ることが出来ました。



工場訪問では、サンタ・ローサ・デ・コパンで活動しているT青年海外協力隊員のお世話になりました。
ありがとうございました。



明日は、紙すきの現場を訪ねます。





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