テラは、昨年6月のカーニバル以来でした。

今回の宿は、サンタ・イサベラ・コロニア地区にある個人の住宅でした。
家の近くに、サッカーグランドがありました。ホンジュラスでスポーツと言えば、サッカーのことで、
どんな山奥へ行っても、サッカーグランドがあります。



朝食は、バレアーダ(小麦粉のトルティージャ)店に、付き合ってもらいました。ホンジュラスでは、
貧しさを示す言葉として、トルティージャと塩だけの食事という表現があります。最少の食生活を
している意味になるようです。



トルティージャに、アボガドやチキン、フリホーレス、チーズ、煎玉子などを挟んで食べるのが一般的
ですから、トルティージャだけを注文すると、店の人からも、一緒にいる仲間からも、本当に、それだけ
でいいのという顔で見られてしまいます。



何度かバレアーダのことを紹介させていただいていますが、インド料理のナンや、マレーシアの民族舞踊
の時のものを思わせ、これだけで、十分に美味しいと思っているのですが、いつも不思議そうに思われて
しまいます。



隣の店は、花屋でした。造花が主なようですが、生花も、誕生日などのお祝い事がある時や、セマーナ・
サンタ(聖週間)の時期には、よく売れるそうです。
市場では、生鮮魚が、目に付きました。珍しく、魚の干物も並んでいました。干物は、セマーナ・サンタの
時に、食べると言われました。



沿道のレストランから、ヨホア湖が垣間見えました。ヨホア湖は、テラとテグシガルパのほぼ中間に位置
しています。ここのレストランの名物料理は魚で、種類や大きさで選んだ魚を油で揚げてもらうものです。



今回の2泊3日の出張では、バレアーダと魚を十分楽しむことが出来ました。





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