粘土づくりの作業に参加しました。




横浜縄文土器づくりの会では、来年3月までの土器づくりや野焼き、そのための粘土や薪を作る作業、
また、横浜歴史博物館のイベントに合わせたお手伝いなどが、既にスケジュール化されています。



今日は、横浜歴史博物館の工房で粘土を作りました。横浜縄文土器づくりの会にとって大きな課題の一つに、
土器を作るための粘土を入手することがあります。幸いなことに、工房の場があり、粘土となる素材の土や
砂もあります。また、強力な味方の土練機もあります。



以前、この土練機がなかった時は、当然のことながら、全てが手作業でした。粘土をこねるのは、泥んこ遊び
感覚で、結構楽しい面もあるのですが、それなりに大変な作業です。この粘土をつくる機械があることを
知った時は、驚きました。



その名の通り、土を練る機械で粘土に仕上げるのですが、下準備となる手作業は、欠かせません。一連の作業
を知っていると、次の段階が分かりますので、そのための配慮が出来ます。また、何時、何処で採取した粘土
なのかは、その都度、粘土を入れたビニール袋に記録されているのですが、記入の仕方など、ほんのちょっと
したことですが、標準化や改善の余地があるかも知れません。




一見大変そうに見える作業も、皆でやれば楽に出来ますし、情報交換の場ともなります。
今年最初の作業に参加することが出来ました。





人気ブログ・ランキングへ