ホンジュラス関係 今朝の読売新聞の記事です。

ホンジュラス 帰国阻止で衝突回避
暫定政権、デモ鎮静化図る [テグシガルパ=小寺以作]



 中米ホンジュラスでクーデターにより発足した暫定政権は、国外追放されたセラヤ大統領の帰国を
滑走路閉鎖によって阻止し、セラヤ氏の支持者と軍との大規模な衝突を回避した。
 暫定政権側はセラヤ氏が帰国した場合には逮捕する方針を示していたが、入国を阻みながら、
支持者によるデモの鎮静化を待ち、政権奪取の既成事実化を図る戦略に転じた。暫定大統領に就任した
ミチェレッティ氏は5日、「我々は、(デモによる)争乱の沈静化まで、話し合いに応じない」と述べた。
 AP通信によると、セラヤ氏は5日、ベネズエラ機で同国のテレビ記者らとホンジュラス入りを目指した
際、機上からテレビを通じて軍に向け、「私は最高司令官だ。滑走路を開けろ」と迫った。軍は応じず、
同機は隣国ニカラグアの首都マナグアに着陸した。






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