ホンジュラス関係 今日の読売新聞の朝刊記事です。

ホンジュラス政変
初の調停成果なし 
マナグア=小寺以作]



 中米ホンジュラスで、セラヤ大統領がクーデターで国外追放された政変をめぐり、コスタリカの首都
サンホセで9日、仲介役のアリアス同国大統領による初の調停が行われた。セラヤ氏と、暫定政権大統領
に就いたミチェレッテイ氏の直接会談は実現せず、2人は個別にアリアス大統領と会談、原則論の主張に
終始し、事態打開に向けた進展はみられなかった。
 スペイン通信などによると、セラヤ氏は会談後、「(アリアス大統領の見解は)民主主義の回復と私の
大統領復帰が不可欠という点でホンジュラスの立場と一致した」と述べ、自身の復帰はあきらめないとの
考えを強調。
 一方、ミチェレッティ氏は、「予定通り、11月に大統領選を行う」と述べ、自身がセラヤ氏の残り任期
をつとめあげ、選挙の前倒しも行わない考えを示した。






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