ホンジュラス関係 今日の各紙の記事です。

東京新聞
連立政権の協議難航
ホンジュラス 両派、交渉は継続



[メキシコ市=共同]中米ホンジュラスのクーデターで大統領を解任されたセラヤ氏側と暫定政権双方の協議が
十八日、コスタリカの首都サンホセで再開した。調停役のコスタリカのアリアス大統領は、セラヤ氏の復職や
主要政党連立による「国民和解政権」樹立など七項目の提案をしたが、合意に至らず、十九日に協議を続ける
ことになった。
 協議には、セラヤ氏とミチェレッティ暫定大統領の双方の作業チームが出席。AP通信によると、セラヤ氏側は
「原則としてすべて受け入れる」と述べたが、暫定政権側は連立政権の樹立は「不可能だ」と表明した。
 セラヤ氏は十八日を協議の最終期限に設定し、合意に至らなくても帰国すると表明していたが、同氏の作業
チームによると、アリアス氏は、セラヤ氏の帰国を二十四日に延ばすよう提案した。
 一方、暫定政権の作業チームはミチェレッティ氏らと連絡をとり、アリアス氏の提案について検討するという。



神奈川新聞
調停役の提案合意に至らず
ホンジュラス暫定政権



[メキシコ市19日=共同]中米ホンジュラスのクーデターで大統領を解任されたセラヤ氏側と暫定政権双方の
協議が18日、コスタリカの首都サンホセで再開した。調停役のコスタリカのアリアス大統領は、セラヤ氏の
復職や主要政党連立による「国民和解政権」樹立など7項目の提案をしたが、19日に協議を続けることになった。
 協議には、セラヤ氏とミチェレッティ暫定大統領双方の作業チームが出席。AP通信によると、セラヤ氏側は
「原則としてすべて受け入れる」と述べたが、暫定政権側は連立政権の樹立は「不可能だ」と表明した。
 セラヤ氏は18日を協議の最終期限に設定し、合意に至らなくても帰国すると表明していたが、同氏の作業
チームによると、アリアス氏は、セラヤ氏の帰国を24日に延ばすよう提案した。
 一方、暫定政権の作業チームはミチェレッティ氏らと連絡をとり、アリアス氏の提案について検討するという。
 提案はほかに?クーデター前後のすべての政治犯の恩赦?クーデターのきっかけになった憲法改正をめぐる
国民投票の計画をセラヤ氏が破棄?11月の大統領選1カ月前倒しーなど。
 双方の協議は9、10の両日も行われたが、打開策は見出せなかった。



朝日新聞
ホンジュラス政変
コスタリカが調停案再提示



[ロサンゼルス=堀内隆]中米コスタリカからの報道によると、同国のアリアス大統領は18日、ホンジュラス
クーデターをめぐる調停を再開し、国外追放されたセラヤ大統領を復職させ、11月に予定されている大統領選を
約1カ月前倒しするなどの調停案を示した。だが、暫定政権側は拒絶姿勢を崩していない。
 調停案には、軍最高司令官の権限を一時的に選挙管理機関に移すなど、セラヤ氏の大統領としての権限を制限
する内容も含まれている。クーデターで誕生したミチェレッティ暫定政権への配慮だ。しかし、暫定政権の
アルバラド外務副大臣は調停案について「セラヤが大統領として帰国する可能性はない」と述べ、拒否する
姿勢を見せた。



毎日新聞
NEWS 25時
ホンジュラス
セラヤ氏復帰認めず



AP通信によると、中米ホンジュラスのクーデターに伴う政治危機打開のため、国外追放されたセラヤ大統領側と
暫定政権側の対話が18日、コスタリカで再開した。仲介役を務める同国のアリアス大統領は、セラヤ氏の大統領
復帰▽11月の大統領選の前倒しーなど7項目の提案をしたが、暫定政権はセラヤ氏復帰を受け入れず、交渉は
難航している。[メキシコ市]







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