2試合連続ノーゲームは、大会史上初めてのことだそうです。

全国高校野球選手権大会如水館(広島) 対 高知(高知)は、昨日3回終了後、降雨ノーゲ−ムとなりましたが、
今日も雨のため、5回途中で試合が中断し、その後ノーゲームとなり、明日の第4試合に持ち越されました。



9日 (読売新聞)
如水館(広島) 1 1 0
高 知(高知) 0 0 0 



2点先取も「仕方ない」
2点を先取しながらノーゲームとなった如水館の迫田監督は「仕方ない。きょうは落ち着いて出来たことを
喜んでいる」と話した。雨には苦い経験がある。広島商を率いて出場した1975年夏、準決勝の習志野戦で
「2時間45分中断して、切り替えが遅れて負けた」という。この日は、「気持を切らさないように」と言い
続けたいい、「選手たちにとってはいい経験をした。明日(10日)はいかにリラックスしてできるかだ」と
話した。



収穫あり 仕切り直しへ
 30年ぶりの夏の大会での勝利を目指す高知は雨に救われた形となった。エース公文は直球が決まらず、
2点を先行される展開だっただけに「力を入れると(ボールが)滑って、腕が振れなかった」と、降雨ノー
ゲ−ムにほっとした表情。ただ、昨夏も正捕手として甲子園を経験した木下は「直球はまともに打たれ
なかった」と仕切り直しの一戦に向けて収穫を口にした。



10日
高 知(高知) 0 3 0 0 2X
如水館(広島) 0 0 2 4






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