コモドーロ・リバダビアに向かいます。


昨日、ホステルに戻ったら、部屋の鍵がありませんでした。スウェーデンカップルは、既にチェックアウト
していました。隣の部屋は、カナダ人夫妻で、様子を見ていた奥様から声をかけられました。



お二人は、カナダのケベック州モントリオールからでした。数年前、モントレンブランへ紅葉の時期に行った
ことがありましたので、懐かしく感じられたのですが、場所の名前を思い出せませんでした。



部屋の鍵は、新たに同室となったイスラエル人とフランス人女性が持っていました。更に、イスラエル人女性
が同室になりました。イスラエル人の二人は、お互いに自己紹介して初めて同じ国と分かったそうでした。



お隣のご夫妻と再度話す機会がありましたが、奥様から、何て運が良いのでしょうと、大声で笑われてしまい
ました。ご主人は、羨ましいような、気の毒なような、何とも言えない顔をされていました。



男女同室もあるかも知れないとは聞いていましたが、実際、面食らってしまいます。ただ、地域の英語同好会・
栄イングリシュサークルで、以前イスラエル人のゲストを迎えて話を聞いていたことが役に立ちました。



民謡のヤーレンソーランの言葉の意味やダビデの星など、日本とイスラエルの意外な共通点や、失われた12部族
の話、また、レバノン国境近くに住んでいたため、ミサイルの攻撃から逃げ回っていたが、マスコミには、イス
ラエルが攻撃したことばかりが取り上げられるといったようなことを話題に出来ました。



若ければ、出会った人達と、再び巡り会うようなことがあれば、運命の出会いだと錯覚してしまうかも知れません。
夕べは、3人が出かける前に、挨拶を済ませていましたし、今朝は、3人が眠っている間にチェックアウトしました。



ホステルから呼んでもらったタクシー料金は、5ペソ(125円)でした。歩ける距離ですが、荷物が重いため助かり
ました。換算レートでは、1ペソ25円なのでしょうが、1ペソは100センターボスですから、1ペソ100円と考えた
方が分かり易いかも知れません。



プエルト・マドリンを、更に南下して、コモドーロ・リバダビアへ向かいます。





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