バリローチェから、チリのプエルト・バーラスへ向かいました。

風もなく穏やかな日でした。当地で好い天気というのは、雨が降っていても、とりあえず寒くない天気のことの
ようです。レミスは、時間前に来ました。バスターミナルまで、18ペソ(450円)でした。



プエルト・バーラスまでのTAS-CHOAPAバス料金は、90ペソ(2,250円)でした。隣の席のアルゼンチン女性は、プエ
ルト・モンに住んでいるそうです。お陰で、道中をいろいろガイドしてもらえました。話し方が、ホンジュラス
観光庁の女性と似ていて親しみを感じました。



チリには、ウシュアイアへのトランジットを含めて、3度目の入国となります。出入国の手続には時間がかかりま
せんでしたが、通関では、全ての荷物が検査されました。トイレ使用には、150チリ・ペソ(約30円)が必要でした。



進行方向左側に、うっすら山の形が見えてきました。オソルノ山でした。更に、港が見えてきました。
プエルト・バーラスでした。遠くから眺めても、こんな所に泊まってみたいと思わせる景色でしたが、ここで降り
たのは、自分一人でした。



バスターミナルの窓口でタクシーを呼んでもらいました。2,000チリ・ペソと言われましたが、1,800チリ・ペソ
(約340円)しか持っていませんでした。トイレ1回分をおまけしてもらったことになります。荷物を運び終えるまで、
待ってくれていました。ベッドの空きがない時に備えてくれていたようです。



観光案内所に立ち寄り、スーパーへ行きました。歩いて動けるのは助かります。肉売り場前にいた主婦に薦められ
て、キロ4,990チリ・ペソ(約950円)の肉を564g2,814チリ・ペソ(約530円)買いました。どの部位の肉なのか分かっ
ていませんが、3枚にしてもらいました。また、値札の3x2は、2つの値段で3つ買えるという意味だそうです。



キッチンでスイスのベルンから来たカップルと出会いました。バリローチェでは、スイス人が多数、スペイン語
語学学校に通っているそうです。僅か4週間で、かなり話されていました。船でプエルト・ナターレスへ向かうそう
です。



若いウルグアイ人が、話に加わってきました。ボリビアを絶賛していました。景色と物価の安さのようです。
イグアスーからモンテビデオまで、直通バスがあるそうです。ブエノスアイレスまで戻らなくても、良さそうです。
何も知らなくて旅行しているのは不届きかも知れませんが、事前に教えてもらえるのは有難いと思います。
写真家だそうで、記念に1枚いただきました。





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