中務先輩に、案内していただきました。

ラ研OB会・南米ツアーの時に好評だったブロッコリーノ イタリア レストランで、ドクトル・ジバゴ
いう名物スパゲティをご馳走になりました。少し塩分が濃いサーモンと、赤と黒キャビア風の魚卵
が、スパゲッティに、のっていて、絶妙な味となっていました。



名物スパゲッティには、マラドーナ氏が、選手時代に、イタリアで食べていたというマラードという
メニューもあるそうです。また、大釜で焼かれたパンは、欧風ナンを思わせ、とても美味しいもの
でした。



骨董品が展示されているという近くの銀行へ案内してもらいました。展示品には、オークションの日時
とスタート価格が記されていましたが、中には、価格が決定したものもあり、直売されていました。
骨董品の値札表示は、何となく米ドルに思えてしまいますが、アルゼンチン・ペソでした。



中華街から、韓国人が多く住む地域をドライブしてもらいました。スーパーの店先で、日本人の名前が
ついたケースの野菜を見ましたが、長ねぎなど、立派なものに思えました。



日本料理レストラン「日本橋」では、家族が、皆で食べに来てもらえるように、土曜日と日曜日の
2日間は、開店当初から12歳未満の子供は無料だそうです。食べ放題で、すき焼きと、しゃぶしゃぶの
両方を楽しめるメニューは、今も変わらぬ人気メニューとなっているそうです。



この日の夕食は、お店で、しゃぶしゃぶをご馳走になりました。味もボリュームも申し分なく、
何処の国にいるのか判らないほどでした。通路を挟んだ向かい側のテーブルは、10数名の中国人
グループで、半数以上が小さな子供でした。どんな食事なのかは分かりませんが、笑い声が印象的
でした。



レストランにとって、一番厳しい客というのは、案外小さな子供かも知れません。子供は、誰にも
臆することなく、辺り構わず自分の好き嫌いを、はっきり表現します。ですから、子供達の笑い声が、
料理の美味しさや、食事を楽しんでいるバロメーターと言えるかも知れません。



ブエノス・アイレスには、24時を回っても、安心して歩ける店や通りがありました。女性が一人で
歩いている姿も見ました。夜遅くまで遊び歩いていても、翌日には、ちゃんと出勤しているそうです。
一体、何時眠るのだろうという素朴な質問に対して、勤務中というジョークがあるそうですが、謎の
ようです。



これまでのホステルでも、昼夜が逆の日本時間で過ごしている若い人達がいました。食べたくなったら
食べ、眠くなったら眠るという、時間や慣習にとらわれることのない生活なようです。





人気ブログ・ランキングへ