観光庁で実習研修生の送別会がありました。

2007年8月15日のことでした。



観光学科専攻の学生には、大学での授業以外に、観光分野での実習も課されていたようでした。
実習の単位も設定されていたそうで、派遣された観光庁始め、旅行会社、ツアーオペレーター、
ホテルなどで、実習日数やどんな実習をしたのかなどが、大学へフィードバックされていたよう
でした。



商品企画開発部で、派遣された実習研修生と一緒に、観光庁の内部資料・観光魅力カタログの改定を
担当しました。ホンジュラスを把握するためには打って付けの資料でしたが、大学生には、膨大な
資料を読むのが苦手なようでした。つなぎの文など作文には、正確なスペイン語が必要でしたので、
それを担当してもらいました。内部資料とはいえ、文章だけではなく、写真を掲載することで、より
見やすくすることを提案しました。



大学生ですから、ほぼ同じ年代の若い人達だと思っていましたが、教授に間違えられそうな年齢の
人や、シングルマザーや、家庭を持っている人もいました。大学卒というのは、ホンジュラスでは、
大切な肩書のようで、観光庁職員の中にも、夜間だったか、通信教育だったのか、チャレンジして
いる人がいました。



実習研修は、2ヵ月ほどでしたが、その後、マーケッティング部で実習していたドゥルセさんは、
仕事振りが評価されて、そのまま観光庁マーケッティング部に採用されていました。また、ツアー
オペレーターに就職したパトリシアさんは、エルサルバドルのパッケージツアーの勧誘で観光庁
訪ねていました。



ケーキにピザ、炭酸飲料は、このような時の定番のようです。





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