45年振りに高校時代のテニス部の仲間と再会しました。

横浜へ向かう途中、高校時代のテニス部の同期、前田氏から電話が入りました。

急だけど、今から会えないかというものでした。時間だけは十分にありますの

で、そのまま横浜で、待ち合わせることにしました。



6月中旬に、江戸高テニス部の前田です、という突然の電話を受けていました。

卒業以来のことでした。今年は、母校の都立江戸川高等学校が創立70周年を

迎え、11月13日に記念式典・祝賀会が催され、その記念講演には、テニス部の

先輩・山田俊和中尊寺貫首が予定されているので、当日はテニス部員で盛り上

げ、旧交をあたためようと呼びかけられていました。



今朝の思いがけない電話も、会うことが目的のようなもので、理由など確かめる

必要もありませんでした。45年振りの再会となりましたが、お互いに、直ぐに

分かりました。歳月の風格を感じさせる真顔は見知らぬものでしたが、時折見せ

る屈託のない笑顔は、高校時代を容易に思い出させてくれました。



同期のテニス部の世話役を買って出て、13名の名簿を作成し、ロサンゼルス在住

の茂呂氏にまで連絡を取り、出席を確認していました。米国添乗中、偶然、ホテ

ルのロビーで茂呂氏に会ったのは、もう20年以上も前のことになります。



11月には、高校時代、同じコートで汗を流した仲間達と再会できそうです。

あれから45年も経っているのですが、連絡を受けると、素直に懐かしいと思い、

会いたいという気持になれるのは、何なのだろうと、心地よい不思議さを覚え

ます。



当時、名前は、お互いに呼び捨てだったのに、文になると、君付けまで、ため

らってしまいます。名前に氏をつけるのは、少しぎこちないのですが、圧倒的に

分かっていない時間への敬意なのかも知れません。ともあれ、横浜での3時間

は、とても楽しく、あっという間に過ぎました。



11月、母校で、先輩を始め、旧友達との再会が楽しみです。







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