ホンジュラスを訪問される望月さんを囲む日を迎えました。

望月さんが、ホンジュラスを旅行されるという情報を得られた柏田さんが、呼びかけられていました。



定年後、JICAシニア海外ボランティアとしてホンジュラスでの活動機会を与えられたのは2007年から2009年でした。

夢中で過ごしたホンジュラスから帰国して早2年になろうとしています。過ぎ去ってみると、2年間というのは、長い

ようでいて、とても短い期間のように思えます。でも、その時に出会った人達には、ごく自然に、年齢や性別や立場

などを超えた仲間意識を覚えます。



勢い、現在もホンジュラスで活躍されている人達、そして、帰国された方達のことが話題となります。若い人達の

帰任後の進路は様々で、就職された方、元の職場に復帰された方、海外へ留学・赴任された方、教員になられた方、

起業された方など、懐かしい名前を聞くことになります。



シニア海外ボランティアとしては、1年後輩の望月さんは、元々予定されていたのか、帰任後は、大学院へ進まれました。

今回のホンジュラス訪問は、その大学院で研究されている課題の現地調査となるようです。

テグシガルパでは、さくら荘に滞在されると聞き、アパートの懐かしい顔触れを思い浮かべました。



柏田さんは、一昨日、ヨーロッパ旅行から戻られたそうです。ビジネスクラスのモニター旅行だったようで、格安料金で

快適な空の旅も楽しまれたようです。ホンジュラスに在任中、趣味で始められたペダゴヒカ大学でのバトミントンが定着し、

大学の体育館に、コートの線が設定されたそうで、着実に育っているようです。ホンジュラスでは、なかなか入手できない

バトミントンの羽を託されていました。



間もなく自治会役員の任期を終えられる間瀬さんは、ご自身のヨーロッパ旅行を視野に入れておられるのか、柏田さんの

話に、目を細められていました。栩中さんと隠善さんのお二人は、後輩達への託送品に手紙を書き添えられていました。

話してみないと分らないもので、お二人は、同じ町名の東西に住んでいました。



話題は、健康や事故などにも及びました。



今日、健康でも、明日も健康であるかどうかは判りません。誰も自分が病気や事故に遭うなどとは思っていませんが、

今日、事故に遭わず、病気にならなくても、明日も無事であるという保証は、何処にもありません。そして、シニアに

とって、体の機能というのは、日々に衰えていっているもののようです。



体だけではなく、言葉なども思い出しにくくなってきていることは否定できないようです。だとしたら、現在の健康に

感謝し、今やれることを、今やりたいと思うことをやることが、やれることが幸せなのかも知れません。



声がかかり、時々、ホンジュラスの仲間と会えるのは嬉しいものです。





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