囲碁合宿で秩父へ行きました。

平成23年囲碁月例会は、秩父での合宿で始まりました。



学生時代には、よく来ていた池袋は、今では滅多に来ることがありません。西武池袋線秩父への特急の名前も、

ひらがなの「ちちぶ」でした。確か昔は、レッドアロー号と呼ばれていたような気がしますが、記憶違いでは

ないかと思えるほどの時間が経過しているようです。



幹事役の斎田さんは、いつものように携帯用の囲碁セットを持参されていました。ご自身は、車内では打たれ

ないのですが、さりげなく仲間を気遣っておられます。その仲間は、寸暇を惜しんで囲碁に集中していました。



対局中は、盤面を見つめることになりますので、外の景色など全く眼に入りません。秩父駅に到着しても、まだ

勝負がついていなかったので、駅のホームで立ったまま継続していました。当人には、ごく普通の出来事ですが、

側から見ると、さぞかし奇妙な光景かも知れません。最も、23日、24日の2日間は、日常の全てから解放され、

他人の目を気にすることもなく、ひたすら囲碁のことだけを考えれば良い訳です。



斎田さんは、囲碁・将棋の宿として知られる越後屋旅館を予約されていました。



2日間で10数局対局しましたが、メンバーが奇数のお蔭で、合間で、ゆっくり温泉に入れました。

パンフレットには、天然温泉100%、療養泉としても認められている優れた泉質が自慢と書かれていました。



囲碁に食事に温泉と、秩父の2日間を十分に堪能しました。




越後屋旅館

〒368-0105 埼玉県秩父郡小鹿野町小鹿野1853 (電話)0494-75-0048

http://www.echigoya.gr.jp/  ✉info_1@echigoya.gr.jp





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