国民栄誉賞授与式を見に行きました。

昨日に続き、今日もThe Bliss Centreで、National September Celebrations一環のイベント、
国民栄誉賞授与式がありました。

国歌のピアノ演奏の後、神への祈りの言葉があり、Hon. Dean O. Barrow首相がご挨拶されました。
司会進行は、Ms. Diane Haylock, President of National Institute of Culture & Historyで、
受賞者29名を紹介されました。

ベリーズに貢献された受賞者は、法曹界国立図書館、音楽、スポーツ、社会、経済、教育、農業、
福祉、公職、地域奉仕活動、看護、学生支援、野生動物保護、米国移住後ベリーズ人クラブを立ち
上げた人など、他分野に亘っていました。

Barrow首相が、Belize Defense Forceから渡されたメダルや記念品を一人一人に授与されていましたが、
中央で待たれることなく、ご高齢者で壇上に登れないと察しられたら、下まで降りられて授与されてい
ました。受賞者の中には、既に他界されている方も含まれていて、ご家族が代理受領されていました。

会場内では、民族衣装で正装の女性が、圧倒的な存在感を示されていました。招待状がなくても誰でも
入場できます。どのような様子なのだろうと、興味本位が先で見に行きましたが、とても温かい雰囲気
が感じられました。

モハメッドさんに迎えに来てもらったら、正面のガードマン氏と、薄明かりの中、お互いに見つめ合って
いました。以前一緒に仕事をしていたことがあったそうです。

いくら世間が狭いからと言っても、もし、今日見に行かなければ、また、見に行ったとしても、別の
タクシーを利用していたら、会うことはない訳です。自分のことではないのですが、何か、とても
不思議な感じがしました。



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