昨夜21-2ベリーズ青年海外協力隊員の送別会がありました。

送別会場の中山宮(CHON SAAN PALACE)中華レストランに少し早めに着いたら、ジョージ・プライス初代
首相の国葬の模様が生中継されていました。身内のプライベートな葬儀だそうです。昨日のブログタイ
トルが乱れましたが、The Bliss Centreで行われたのは、国葬の一部でした。

ジョージ・プライス初代首相の棺は、今日は首都ベルモパンに向かい、首都で葬儀が行われるようです。
棺は、明日、再びベリーズシティに戻り、埋葬されるそうです。

今日、帰国されるのは、21-2オレンジウオークの松金さんと、プンタゴルダの齋藤さんのお二人です。

送る側は、コロザルの星さん、プンタゴルダの平川さん、五味さん、田中さん、そして、幹事の小野田氏、
キーカーカーの前田さん、また、JICAベリーズ事務所調整員の竹前さんとの8名で、ちょうど丸テーブル
1卓でした。

人数が多くなると、その分、料理のバラエティも増え楽しめます。これでお開きかと思ったら、これから
ボランティア連絡所で、編集したDVDの思い出を披露すると言われて、向かいました。

小野田氏が進行役で、帰国される二人に質問するために、項目と条件のカードを引き、2枚を合わせて質問
を考え、更に、自分の回答は、8名の特徴をとらえたカードに記入し、ゲーム後は、そのまま台紙に張られ
て寄せ書きが完成するような体裁になっていました。

1回聞いただけでは理解できませんでしたが、練られた趣向でした。応える二人には、回答を拒否するため
のパスカードも渡されていました。アドリブでは、ざっくばらんな言葉が飛び出ていましたが、質問を限定
させたり、本音で質問してもゲームの課題だったりと、高度な遊びのようでした。

竹前様から、体育教師の松金さんは、全校生徒400名とのハグで任地を離れられたことを紹介されました。
話を聞くだけでも凄いと思いますが、その場におられた竹前様は、強い感動を受けられたようです。
ともすると、1人で活動しているような気になるものですが、こうして見守られ、支えられていることを
改めて感じました。

そして、DVDの鑑賞会が始まりました。

幹事の前田さんから、お二人の思い出写真とメッセージ、また、自分の写真もメールするように言われて
いました。そうして集まった写真とメッセージを、編集されて、思い出のDVDを作成されていました。

DVDは、晴れやかな笑顔で満ちていました。誰しも、辛かったことや、悔しかったこともあったのでしょうが、
全てが楽しい思い出に昇華されているように思えました。何より、こうして断片の写真を編集されて、
ベリーズの日常や任国外旅行を再現されているエネルギーは大変なものです。青年海外協力隊員の絆の深さを
感じました。

最後まで見ていたかたのですが、タクシーでは、一応21時半が限界で、時間切れとなりました。

幹事の前田さん、小野寺さん、ご苦労様でした。
松金さん、齋藤さん、これまで、シニアにお付き合いいただき、ありがとうございました。



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