自転車のモハメッド氏に会いました。
ママチェン台湾レストランへの途中、にこやかに声をかけてくる人がいました。
自転車のモハメッド氏でした。いくらベリーズが狭い世界とはいえ、ほんの僅かな
時間のずれで会えないものですが、まるで計っていたかのように出会いました。
このところタクシーを利用していません。モハメッド氏の車が故障で、修理後に
電話をもらうことになっていましたが、連絡はありませんでした。気になって
いましたが、思いがけず会えました。
どうやら、車の修理には、思っていた以上のお金がかかるようで、修理するのを
諦め、以前勤務していたメキシコとの国境の街コロザルでの仕事に戻ることを
考えているようです。
モハメッド氏は、4人目のタクシードライバーですが、夜の10時頃、他の3人に連絡
がつかず、一番困っていた時に出会いました。しかも足元を見られることもなく、
良心的に対応してもらえましたので、一層信頼していました。
また、かなり遅い時間帯でも、モハメッド氏だけは対応してくれていましたので、
今後利用できなくなったことは、とても残念です。せっかく親しくなれたのですが、
なかなか思うようにはいかないものです。
でも、コロザルなら、いつかまた会えるような気もします。