先週に続き、首都ベルモパンに出張しました。

森林部門でのヒアリングが主目的ですが、課題毎の質問もあり、人脈も築いておきたいなど、
欲張りな魂胆で、外務省やBeltraide (Belize Trade and Investment Development Service)
も訪ねました。

森林部門では、Ministry of Natural Resources & Environmentの環境部門と、ベリーズ大学
カイ博士から紹介されていたお二人は、海外出張などで不在でしたが、森林監視担当のマイさん
に応対していただきました。

ベリーズ北部のコロザル タウンや、オレンジウオーク タウンに関わる情報を得ようと思って
いたのですが、思いもしなかった南部のトリードに、より強いつながりがありました。ベリーズ
人の一般的な傾向として、知っていることを聞かれると、熱心に応えてもらえます。

隣の部屋には、草花の標本が収納されていました。室内の温度は常に一定に保たれているそうです。
1935年3月7日付の標本には、Flora of British Hondurasとタイプされていました。図らずも77年前
の植物に出会いました。

現場を把握されている方から、お話を聞けたのは貴重でした。

T字路をゆっくり左折する車がありましたが、ベリーズ大学で語学訓練を受けた時のモデラ先生でした。
にこやかに手を振られていました。慌てて手を振りましたが、分っていただけたようです。

謝さんとは、ランチタイムで待ち合わせていましたが、自転車で来られました。広いキャンパスの
移動には、便利なのかも知れません。お会いするのは、まだ2度目ですし、年齢も本当に親子の違い
がありますが、ずっと以前から知り合っていたように思えました。

突然の訪問でしたが、Beltraideの林さんは、昨年5月にサンイグナシオの研修会場で会ったことを
覚えておられました。それ以後、全く接点がなかったのですが、快く会っていただきました。

こちらにとっては、活動で首都ベルモパンに行くことは、ほとんどないため、少ない機会を利用して
押しかけてしまいました。午前中の森林部門だけ済ませて、ベリーズシティに戻れないこともありま
せんが、人脈を広げる可能性を優先させました。



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