凧作り教室に参加しました。

国立文化・歴史研究所(NICH)と中華民国(台湾)大使館が共催され、The Bliss Centreで、
凧作り教室が行われていました。

入口で、The Bliss Centreカレン館長に会い、2階で、国立文化・歴史研究所シャリーさん
ご夫妻に会いました。また、会場に入った途端、中華民国(台湾)大使館 呉大使の姿が目に
入りました。台湾大使館と国立文化・歴史研究所は、いろいろなレベルでイベントを共催
され、両国の絆を深められているようです。

The Bliss Centreから招待を受けていました。中米を旅行中のシニア海外ボランティア同期の
中嶋様がベリーズに立ち寄られていましたので、お誘いしました。プライスさんは、ピースコー
のメンバーで、同僚の女性から、プンタゴルダで活動されている青年海外協力隊員の名前を
聞きました。プンタゴルダは、航空機で1時間ほどの距離なのですが、本当に狭い世界に住んで
いるようです。

書の大家と思われる芸術家が、凧の左側に筆を入れられ、右側には、若い芸術家が、龍の絵を
描かれました。全体のバランスを考えられていたのか、真ん中から描き始められました。
呉大使も固唾を呑んで見守られていましたが、即興で、見事な書と龍の凧が完成しました。

机の上には、既に、Kite Building Train-the-Trainer Workshopと、Belize Kite Festival and
Contest Manualが、ハサミや糊と共に準備されていました。

Belize Kite Festival and Contestは、地方毎に予選が開かれるようで、Design(35%)、
Craftsmanship(25%)、Aerodynamics(25%)、Kite handling(15%)4項目のスコアで審査され、
3月にベリーズシティで決勝戦となるようです。

凧の芯となる細い木、木を結ぶ糸、そして、色紙を渡されました。工作材料だけではなく、
軽食や飲み物も準備されていました。

モノづくりに集中する作業は、楽しい時間帯です。但し、出来栄えを除けばの、話になります。
実際、どうして、こうも不器用なのか、呆れてしまいます。

中嶋様は、十分に大人の作品でしたが、旅行中ですので、ご参考にと事務局に置いて行かれまし
たが、小学生の低学年レベルの出来栄えでは、隠すようにして持ち帰るしかありませんでした。



人気ブログ・ランキングへ