デジタルカメラメモリー用のカードリーダーが役に立ちました。



ベリーズ国立文化・歴史研究所へ向かう途中で、何時もお世話になっている人に会いました。
週末をどのように過ごしましたかという決まり文句のような挨拶を交わした後で、カード
リーダーが手元にあるかどうかを尋ねられました。

持ってきていることを伝えると、デジタルカメラで撮った写真をパソコンに取り込みたいと
お願いされました。

ベリーズ観光産業協会からは、関係先のベリーズ観光省、ベリーズ観光局、ベリーズ国立文化・
歴史研究所へは、いずれも歩いて行ける距離ですので、直ぐに折り返しました。

カードリーダーには、4.3cm、2.6cm、2.5cm、2.2cmと4ヵ所の差込口がありますが、メモリー
4.3cmの大きさで、キチッと収まった瞬間、とても嬉しそうな顔をされました。

6月は、ベリーズの卒業シーズンだそうです。ハリーポッターの映画を思わせるような角帽に
マントの妹さんの卒業式姿が大写しされていました。男性用の格好なのかと思っていましたが、
どうやら女性も同じようです。

一方、入学シーズンは、一般的には9月だそうですが、妹さんは8月だと言われました。
図らずも、写真で家族の皆さんを紹介してもらう結果になりました。

このカードリーダーは、一時帰国した際に、ダイビングフェアで撮った写真を、その場で提供
するために、近くで購入したものですが、確か600円位だったと思います。メモリーを直接パソ
コンに挿入できない場合もありますので、持ってきましたが、思いもしない所で役に立ち、
こちらの方が嬉しくなりました。

海外では、お金があっても必要なものが直ぐに買える訳ではありませんので、ごく日常の日本が、
本当に便利な社会であることを痛感させられます。

デジタルカメラといい、カードリーダーといい、機器が活躍してくれています。



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