やはりベリーズシティは狭い世界のようです。



ベリーズシティのダウンタウンは、アルバート ストリートとリージェント ストリートに挟まれた
地域が中心となっています。旅行会社で情報を収集して、出ようとしたら声をかけられました。

先日までベリーズ観光産業協会で研修していたキシャーナさんでした。6月は卒業シーズンです。
ベリーズ大学を卒業されて、親しい友人と共に就職活動をされていました。大学から就職先を紹介
されることはないそうで、希望職種先に欠員があるかどうかを訪ね歩くことになるそうです。

基本的に、誰か知っている人に出会うとは考えていないため、周囲を見渡す習慣がありませんが、
ベリーズの人達は、誰かに出会うことを前提にされているように思えます。

ベリーズシティ市庁舎前で、車から声をかけられましたが、藤田さんと矢内さんのお二人でした。
目に入っていたのは、車が向かってきたことだけで、乗っている人までは見ていません。ここでも、
まだまだ日本の習慣でいるようです。

ダウンタウン発のバスで国立図書館に向かおうと思ったら、トニーさんが乗り込んできました。
国立図書館の隣の病院に転職が決まったそうです。

ベリーズでは、何を知っているかより誰を知っているかの方が大切だと聞いたことがあると話したら、
吹き出してしまいましたが、頷いていました。一般的には、就職しても、更に有利な職場がないか
探し続ける人が多いそうです。

能力プラス人脈のある人は、鬼に金棒のようです。

写真は、ここ数日で舗装されたオレンジ ストリートです。



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