初めてノンストップバスに乗りました。

数日前のことですが、サンイグナシオ リゾート ホテルでのミーティングが、午前9時に予定
されていました。ベリーズシティのバスターミナルを6時30分頃に出発するバスなら十分と
思っていました。

見慣れたウエスタンラインバスの正面に、ノンストップのボードがありましたので、これなら
サンイグナシオに9時前には着けるものと安心しました。

サンイグナシオ タウンが、どうして地区名と同じカヨと呼ばれているのか分りませんが、
バス料金を集めに来た際、カヨと言ったら、このバスは、ベルモパンまでと言われてしまい
ました。料金は4ベリーズドル(2米ドル)で、急行料金の割増しはありませんでした。

途中の乗り降りがありませんから、確かに速く快適でしたが、首都ベルモパンのバスターミナル
直前で、ベンケ行のバスとすれ違いました。ほんの数分の差です。これなら、手前のグアナカステ
国立公園前で降ろしてもらえれば、このバスに乗れたのにと悔やまれました。

ベルモパンに7時35分に着きましたが、次のベンケ行は、8時30分と言われました。バスターミナル
には、タクシードライバーが待ち構えていて、声をかけてきます。サンイグナシオまで75ベリーズ
ドル(37.5米ドル)だそうです。

後で分ったことは、逆方向からのノンストップバスベルモパンまででした。

日本なら、恐らく接続を考慮するものと思われますが、それぞれが単独運航されているようです。
最も電車と異なり、交通渋滞や事故など、何があるか分りませんので、元々接続スケジュールを
組むことに無理があるのかも知れません。

海外で暮らすことは1つ1つが経験で、実情を把握出来たら、それに合わせて対処していくことが
知恵なのかも知れませんが、恐らく次回は次回で、また同じことを繰り返すような気がします。
むしろ、そういうものと、現実に慣れることで、慌てず騒がずの気持でいた方が良いのかも知れ
ません。



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