サポーテが食べ頃になりました。



サポーテに初めて接したのは、ホンジュラスにいた時で、実ではなく種でした。
こんなに大きな種を見たことはありませんでしたので、とても感激しました。

ラグビーボールのような形をした種には、適度な重量もあり、そのままお土産になるのでは
ないかと思いました。机の上で、ちょっと力を加えると、コマのようにくるくる回ります。
何もされずに捨てられていることが、本当にもったいないと思いました。

1個2ベリーズドル(1米ドル)でしたが、食べるのは2日ほど待つように言われました。
表面の固そうな皮が、やわらかく感じると食べ頃だそうです。

サツマイモのような食感で、口の中で、粗目のような甘さが広がります。まるでお菓子のような
果物です。アイスクリームと一緒に出されれば、ケーキと勘違いしてしまうかも知れません。

植物にとっては、この種が一番大切な訳で、食べられないように工夫されているのかも知れません。
土産物に利用されるくらいなら、捨てられた方が遥かにましだと思っているかも知れません。

サポーテの英語表現は、電子辞書では、サポディラ プラムと記されていますが、一般には、
マミィと呼ばれているようです。



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