写真の添え書きには、在りし日の上野綾子さんと書かれていました。



昨日の新年会で、日本人会長の井上様から、旅たび東洋というメキシコの旅行雑誌
を数冊いただきましたが、その12月号(89号)のラテンアメリカAからZまでという
コラムで、世界最南端の街アルゼンチンのウシュアイアで日本人宿として知られて
いる「上野山荘」が、片岡恭子さんの記名記事として紹介されていました。

南米ぶらり旅で、2009年12月6日、ウシュアイア最初の日にお世話になりました。
冬は厳しいけれど、それなりに気に入られていることや、昔の街の様子などを
お話しいただきましたが、とても穏やかな時間だったことが印象に残っています。
亡くなられたのは、2010年4月だそうですから、お会いした4ヵ月後ということに
なられます。

コラムには、お嬢様の伊都子さんがブエノスアイレスの上野山荘別館を経営されて
いること、本館のウシュアイアを切り盛りするのが難しいことから、宿を受け継いで
もらえる日本人夫婦を探されていること、そして、借り手が見つからない場合は、
今季いっぱいで、宿を畳まれることが記されていました。

上野山荘 (電話:54-11-4314-0739)
www.geocities.co.jp/NatureLand/7335/uenobsas/
uenoush@yahoo.co.jp

図らずも、井上様から旅行雑誌をいただいたことから、3年前に、上野綾子様に
お会いしたことを思い出すことになりましたが、とても不思議な感じがしています。

遅ればせながら、ご冥福をお祈り申し上げます。



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