イタチ川公園で春が感じられました。

イタチ川には、タッチーくんというイタチのロゴがマスコットとして使用
されていますが、この川の名前は、イタチには無関係で、「出で立ち川」
に由来していると考えられているようです。鎌倉時代、鎌倉街道を下って
いく際に、いざ出立と、安全を祈る出発の儀式が行われていたようです。
徒然草で知られる吉田兼好は、「いかにして 立ちにし日より ちりのきて
風だに閨(ねや)を はらはざるらん」と、「いたちかわ」の名を歌に詠み
込んでいました。

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