ラ・パスのように坂の多い都市は、今まで見たことがありません。

ターミナル前のホテルからも、目の前の山全体に家が建てられていて、坂が至る所にある様子が窺えます。
エル・アルトと呼ばれている地域だそうです。昨年5月に完成したケーブルカー(3ボリビアーノ、45円)で
登れると聞き出かけました。

ケーブルカーの駅まで、どの小型バスに乗れば良いのかを尋ねたら、歩いて5分程で行けると言われました。
頂上の展望台は、まだ建設中だそうで、近くのの売店からラ・パス市の全貌が見渡せると教えられました。
先客には、ドイツ人カップルがいました。

中間にある駅の名前は、ケチュア語で墓地だそうで、墓地の様子が上から見渡せました。アパートのように
見える大きな建物は、集合墓地のようで細かく分かれていました。向かいに座っていた男性が、下に見える
古い車両を指差して、昔の電車と懐かしそうに教えてくれました。

午前は逆光になるそうで、ベストタイムと言われた午後4時に再度向かいました。今度は、スイス人カップルと、
オーストリア人が先客でした。

午前は閉まっていたエル・アルトの教会を訪ねたら、ボリビア人家族と知り合いました。ラ・パス市に住んで
いるそうです。ささやかな挨拶からミニ交流出来ました。



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