映画の題名は、数字とアルファベットでした。

スペイン語の題名は「10,000AC」、英語では、「10,000BC」でした。
一昨日の19日、今年初めて、映画へ行きました。前回映画を見たのは、
12月のことでした。スペイン語の題名は、忘れてしまいましたが、
日本では、確か「ライラの冒険」として上映されていたと思います。
ファンタジー映画で、巨大な白熊がたくさん出ていました。
今回は、マンモスと虎が見られました。どうして、あのような映像が作れる
のか、全く分かりませんが、理屈抜きに楽しめました。







セマーナ・サンタ真っ只中。車も人も、極端に少なくなっています。
映画館は、ムルティプラサ ショッピング モールの中にあります。
モール中央のエスカレーターで2階へ、更に映画館専用のエスカレーターで
3階に上がります。降り口は、向こう側で、一方通行になっています。
入場券は、クレジットカードでも買えます。







ここで写真を撮っていたのですが、注意を受けてしまいました。
責任者の許可を受けるように言われました。幸い、直ぐに会えて、ブログで
紹介したいためと伝えたら、快く了解してくれました。但し劇場の中の撮影は、
ダメですよと先に断られました。撮りかねない印象を与えてしまったのかも
知れません。



映画館への入口で、注意を受けたガードマン氏と一緒に、写真を撮ってもらい
ました。劇場は、写真の後方で、左右の部屋に分かれています。確か6カ所
だったと思います。ガードマン氏の立派な髭を見て、髭を伸ばしたままだった
ことを、うっかりしていました。剃り負けを防ぐため、休みの日は、極力髭を
剃らないようにしています。







改めて、入場券を買いました。ここでは、60歳以上の年齢割引が使えます。
半額になりますから、日本円で約180円。ポップコーンとコーラは、25%
割引で約300円。ここまでのタクシー代は、約240円でした。



座席には、大きな紙コップの容器に入ったコーラを置くための丸い穴があり、
手で持ち続ける必要はありません。ポップコーンは、鍋のような金属器から
飛び出てきます。この瞬間を初めて見ましたが、何だか嬉しくなってきました。
前に並んでいた人は、連れの家族がいるのか、コーラ4つに、容器がバケツの
ようなものに入ったポップコーンを2つ注文していました。



劇場の中、まばらな客は、皆、思い思いの席にいます。
中央上部、ゆったりした座席で、音響が少し強すぎるくらいの中で、温かく
塩の効いたポップコーンを食べながら、期待以上の面白さの映画で、とても
豊かな気持になれました。



しかし、支払った金額は、とても豊かとは言えないようです。




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