ピカーチョから見たテグシガルパの全景です。





ここに来たのは、これで2回目になります。ここには、街を見下ろす大きなキリストの立像があります。
ブラジル・リオデジャネイロコルコバードの丘にも大きなキリストの立像がありました。
大昔の事になりますが、放射線機器の国際見本市が開催された時、添乗で1ヶ月ほどリオデジャネイロ
いたことがありました。その時に、コルコバードの丘からリオデジャネイロの全景を見ました。
ポン・デ・アスーカル、砂糖の山という何ともユーモラスな、のどかさを感じる山の姿と、キリストの
立像の足下で、巨大な蛾が何匹も死んでいたのを覚えています。
ここには、そのような昆虫はいないようです。
しかし、同様に、ここから、首都テグシガルパの全域を見渡すことが出来ます。



昨年、子供達が夏休みを調整して、ホンジュラスにやってきました。
さしずめ、母ならぬ父を訪ねて3千里といったところです。
ピカーチョは、首都を見渡すことが出来る観光スポットなのですが、独りで来ても感動を伝える相手が
いませんので、誰かが訪ねて来たら行こうと思って、とっておきました。
子供達が来てくれたお陰で、この景色を見ることが出来、感動を共有できました。



都市から、ほんの少し離れて丘に登るだけで、また違った世界が広がります。
それに、人の目は、この全景を一望できますが、カメラだと、写る範囲が限られてしまうため、景色を
区切らないと収まりません。人の目の素晴らしさを感じます。
丸い建物は、スタジアムです。9月15日の独立記念日には、各地区からやってきた数多くのパレードが、
ここに終結して盛大なお祝いの行事が行われます。何時もは、サッカー場として、大勢の観客を集めて
います。その先に、トンコンティン国際空港の滑走路が見えます。



ここから下を見ると、どの家も似たようなものに思えてしまいます。
普段は、こんなに小さな世界で暮らしているのだということを改めて感じます。








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