昨日は、こんな1日でした。
リビングルームの電球を取り替えてもらうことから始まりました。
9個の内、明かりがつく電球は2個になってしまっていました。
タクシードライバー氏が、いつもの時間を過ぎても現れません。
電話したら、間もなく迎えにいけるという返事でした。いつもにも
増して渋滞していたということでした。政府が、ガソリンの消費を
節約するために、車を持っている人達に、週に1回、日曜日を除く
1日を運転しない日にするよう指示しているのは、ガソリンのせい
だけではなく、この渋滞の解消にもあるのかと思ってしまいます。
1年前と比べても、車の数が増えていることを感じます。
何とか遅刻しないで行くことが出来ました。
観光庁の入口で、若い女性のＴさんが、ハンドバッグの中を、一生
懸命に何か探していました。尋ねたら、ICチップが組み込まれた
身分証明書でした。これがないと、出勤時間の打刻が出来ません。
遅刻になると、人事部発信のメールで全員に知らされてしまいます。
慌てているのは、よく分かります。
でも、既に首からカードをぶら下げていました。これじゃないのと
言ったら、呆れるより、ほっとしていました。よほど焦っていた
のでしょう。こんなことでお礼を言われてしまいましたが、まだ
20代の人でも、こうしたことがあるのだと、シニアとしては、
かえって安心出来ました。
壁面の大型テレビには、日本大使館の1等書記官Ｆさんが、大写しに
なっていました。どうやら学校の先生を対象に、日本で研修させる
プランを発表されていたようです。最初の半年間は、日本語を勉強
することになるそうで、日本に興味のある人達にとっては、ビッグ
チャンスとなります。観光庁にも、半年ほど前に採用された女性が、
日本政府の招待で、日本に滞在したことがあると言っていました。
その時を思い出すように、美しい国だと目を細めていました。
4階に備えられているコーヒーを、カップに半分位入れて、隣の部屋の
人事部にある給湯器にお湯をもらいに行くと、いつも責任者から声を
かけられ、立ち話をします。この人も、ホンジュラス人らしい表現を
教えてくれる大切な先生の一人です。
とっても元気だという表現の一つに、スーペル・マキナというのが、
あります。英語のスーパーをスペイン語読みでスーペル、マキナは
機械のことで、疲れを知らない機械のように元気一杯だという意味に
なるようです。
その言葉を言おうとして、うっかりスーペルの後、メルカードと言って
しまって笑われてしまったことを伝えたら、ここでも大笑いされて
しまいました。
スーパーマーケットのことですが、この言葉の方が言いやすいので、
つい口を滑らせてしまいました。でも、スーパーで働く人達は、毎朝、
スーペルメルカードと言って挨拶しているんじゃないですかと、負け
惜しみを言ったら、更に大笑いとなってしまいました。この人とは、
いつも笑ってなのか、笑われてなのか、ユーモラスな雰囲気の中で、
一日が始まっています。
席に戻り、昨日、添削してもらった文章に取り組みました。
パソコンに入力後、印刷をして、ノーアポイントで2Ｆの部屋を訪ね
ました。残念ながら不在でした。近くの人が、直ぐに戻ってくるから、
ここで待ってなさいよと声をかけてくれました。電話が入って、何か
お礼を言っていました。嬉しそうな顔だったので、ボーイフレンド
ですかと言ったら、お金が入ったというものでした。今、お金がない
ところなので、助かったという極めて現実的なものでした。
また、煩わせにやってきましたと言ったら、課長さんは、いつでも
歓迎ですよと言ってくれました。プリントした3枚に目を通しながら、
文章とスペルをチェックしてくれました。この人は、メールすると、
どの個所を、どのように添削したのかが一目で分かるように、色別で
表してくれます。それも、極めて短時間の間にこなしてくれます。
ですから、文章の添削をしてもらうのは、この人だと勝手に決めていて、
その都度お願いしています。
5Ｆの席に戻り、再度、訂正して、完成させることが出来ました。
肝心の部長さんは、今週一杯、不在で会えません。来週14日月曜日
からは、私の方が、隣国エルサルバドルへ出張するため、この書類の
確認は、再来週となります。
午後は、パソコン担当者に、明日、写真のカタログを作成するために、
より良い方法を教えてもらいたいことを、事前にお願いしておきました。
中二階の情報センターへ行き、ホンジュラスについては、生き字引の
Ａさんに、エルサルバドルのことを、いろいろ質問しました。
二日がかりでした。
人の力を借りてのことでしたが、一応、前進できました。
メールをチェックし、ブログに取り掛かろうとしたのですが、
いつの間にか眠ってしまっていました。
