今日の国立劇場は、ピーターと狼でした。






今日は、子供達のためのコンサートでした。
登場人物と動物の人形が舞台の前面に置かれ、それを表す楽器が、メロディと共に紹介されました。
子供だけではなく、大人にも分かり易いものでした。



さすがに、会場内は、子供の姿が目立ちます。
まだ聞き分けのない子も多くいたようで、一際にぎやかなホールとなりました。このコンサートは、
2回目なのですが、日曜日、11時の国立劇場には、どんな人達が集まるのか、とても興味がありました。
小さな子供が多いということは、若い親達が多いということになります。親が音楽に興味を示さないと、
子供を連れてくるということもないでしょう。こんなに小さな内から、音楽に親しみ、親しみを持たせ
ようとしている人達がいます。会場は、満席ではありませんでしたが、座席は8割ほど埋まっていました。
入場料は無料です。



サッカースタジアムも、家族連れで観戦しています。5万人近く収容できる競技場と国立劇場では、比較
する方が間違っているのかも知れません。でも、国立劇場は、ホンジュラスが、サッカーだけではない
ことを示す好対照には違いありません。ほぼ100年の歴史を持つ劇場に、こうして見に来る子供達がいる
というのは、文化の担い手の卵がいると言えるのかも知れません。



マヌエル・ボニージャ国立劇場から、石畳を歩いて中央公園へ行けます。
日曜日は、閉まっている店も多いのですが、それでも、途中で昼食が摂れます。
この石畳は、風情のある道で、とても気に入っています。



カテドラル前の中央公園には、大勢の人がいました。
ホンジュラス独特のカーボーイハットをかぶった人は、田舎から出て来た人なのでしょうか。
とてもよく似合っていますし、格好いいです。ただ一緒にいて、並んで話をしているだけのようですが、
のどかさを感じます。
観光客を安心させるためなのでしょうか。ツーリストポリスの姿もありました。






人気ブログ・ランキングへ