いつもの夜景です。心静かな時間です。





左がエルサルバドルで、右がテグシガルパの夜景です。



エルサルバドルでの1週間は、本当に早く過ぎてしまいました。
宿泊したホテルは、首都サン・サルバドルでは、高級住宅地だった所だとか、
また、セミナーが実施された国立人類学博物館は、シェラトンホテルがある
一角で、ここもリッチな地域のようです。ほとんどの時間を、ここで過ごした
訳ですから、印象が良かったのも頷けます。何より、さわやかな気候が一番の
売りに思えました。それほど気候が素晴らしいと思いました。



お別れ夕食会後に、エルサルバドル在住のシニアボランティア宅に、お邪魔
しました。高台にあるアパートで、部屋から市内を一望できました。
下の方に見えた背の高い建物には、日本大使館が入っているそうです。
ここの光も動きませんので、首都全体のあるがままの美しさを見せてくれます。



何処までも光が広がっています。ここだけ見ていると、とてもリッチな国に
思えます。実際には、貧しい地域もあるのでしょうし、治安に気をつけなけ
ればならない区域もあるのでしょう。
それはホンジュラスにも同じことが言えます。
ホンジュラスも中米では、国の貧しさを競っていると言われていますが、
暮らしている印象は、全く異なるものです。最も首都にある、それなりの
住宅地域に住んでいれば、悪い印象など持ちようがないのかも知れません。



エルサルバドルは、首都を起点に大概の観光地へ日帰りできてしまうそうです。
ですから、宿泊ホテルに高級ホテルを選ばれれば、何の問題もなさそうに思え
ます。つい、団塊の世代を観光客の対象に考えてしまいます。
しかし、日本からは遠い国に違いはありませんから、どうしても時間に余裕の
ある人でないと簡単には、来られないことも事実です。



知名度の低い国に対しての売り込みは、各国別ではなく、中米として連携して
取り組んでいくことの方が正解なように思いました。組み合わせることで、
国の違いや変化が明確になりますし、旅行的には、ずっと魅力のあるものに
なるように思えます。このことは、頭の中では、理解出来ていましたが、
やはり、百聞は一見に如かずで、実際に見ることに勝るものはなさそうです。
今回の研修で、そうしたごく当たり前のことを再認識させられた思いがして
います。



ベランダから夜景が見られます。
もちろん、エルサルバドルとは、ことなった景色ですが、同じ時期に赴任した
仲間です。職種も同じ観光になります。直接、話を交わす訳ではありませんが、
思いを共有できるような気持になれます。





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