神奈川県の紹介DVDを、初めて渡すことが出来ました。

朝一番で、金曜日に予定されている日本文化紹介を確認しようと思ったのですが、ツーリストポリスの
課長さんは、休暇を取っていました。もう、すっかり慣れましたが、なかなか自分の思うような段取り
が出来ないのが、海外での暮らしなのかも知れません。



先週は、インターネットを見て、その中の写真を説明すればいいかも知れないと思ったのですが、既に、
神奈川県から、良い資料をいただいていました。
神奈川県在住の全てのJICAボランティアは、かながわ地球市民メッセンジャーに任命されています。
神奈川県と横浜市の紹介DVDもあります。地図もあります。良いタイミングで、ここに気がつきました。



デスクのパソコンでは、DVDをコピーできないので、観光庁のパソコン担当に、お願いしました。
英語、ドイツ語、フランス語、中国語、そして、日本語で解説されています。せっかく、ここまで並べられ
たのなら、是非スペイン語が欲しいところです。DVDは、現在のビジネス環境を要領よく伝えています。
願わくは、普通の人達の普通の生活が、見られるとよいのですが、それでも、これを見ると、日本って凄い
と思ってしまいます。



声をかけてくれたツーリストポリスの課長さん、国立職業訓練機関の先生、そして、観光庁の所属上長と
カウンターパート、更に、パソコン担当者のお二人、それに、情報センターの責任者へと7セット準備して
もらいました。オリジナルは、次の機会のためにとっておきます。



やはり視覚と聴覚に訴えるものがあった方が、説得力があります。
歴史とか、いわゆる日本文化に関しては、各自、インターネットで調べてもらえば、いいと思いました。
むしろ、日本に対して抱いている興味を、生の声でぶつけてもらった方がいいと思いますし、普段の実生活
で感じたことを、率直に話したいと思っています。と言っても、語学力は、高が知れていますので、内容が
ないと、悲惨なものになってしまいます。この辺は、明日、課長さんとも詰めておきたいと思います。
しかし、やっと、ここにきて、任命されていた事項を実践できる場に巡り合えそうです。こうして、場を
与えられるのは、本当にラッキーなことだと思います。



午後は、ラ・セイバのカーニバル後のスケジュールを立てました。
観光情報センター長の力を借りてのことになります。考えてみると、自分でやれることというのは、本当に
限られています。いつも、人の力を借りていることになります。それにそれも、1人だと、その人がいないと
ストップしてしまいますので、別な人の手当てが出来ています。ある程度、そうした人間関係が、段取りを
円滑に進めてくれているのかも知れません。



終業間際、マーケッティング部の男性二人が、会議室に案内されました。
副大臣と、どこかの国の大使のようです。どうやら記念写真を撮って欲しかったようです。カメラを取りに
戻る途中、大臣に会って握手しました。いつもの硬い握手です。
一方、会議室の中で、副大臣と大使の写真を何枚か撮りました。大使から、自分のデジカメでも撮るように
頼まれました。ついでに、便乗して、一緒に撮らせてもらいました。こんなことは、日本では有り得ない話
だろうなと思いながら、写真に納まってしまいました。



しかし、自分で望んだ訳ではないのですが、一つのことをきっかけにして、次へのお膳立てがあるというのも、
何とも不思議な感じがします。海外にいるから分かり易いのであって、もしかしたら、日本でも同じような
ことがあったのかも知れませんが、案外、知らないうちに、自分で、そのチャンスを潰してしまっていたの
かも知れません。



定年後ですから、そういう意味では手遅れもいいところなのですが、何かことに臨んで、自分がどのような
気持でいるのかによって、得られる情報に、大きな差が生じてしまうのではないかと思えました。








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