初めてCANATURHホンジュラス国立観光事業会議所へ行きました。


朝一番で、ツーリストポリスの課長さんに電話を入れました。
そして、神奈川県のPR用のDVDと地図や資料を持って、事務所を訪ねました。



確認の積りで金曜日の午後は、大丈夫ですからと言ったら、金曜日は、別な予定が入っていたので、木曜日に
変わったからと軽く言われてしまいました。
ちょっと待ってよ、木曜日の都合なんて、聞かれていないよ、という言葉を飲み込んで、一呼吸置いていたら、
大丈夫、手伝うからと、まるで問題にしていません。
実際、予定が入っていたら、どうする積りだったのだろうと、つい気をもんでしまいます。



日本についての基本的なことは、インターネットで調べてもらえば、いいでしょうと話したら、ガイド志望の
学生の中には、パソコンを持っていない人もいるので、出来るだけプレゼンテーションしたいと言われてしま
いました。どうやら、木曜日は、午後1時から5時まで、4時間全てを当て込んでいるようです。



日本文化と観光産業が占める位置と、どのように発展してきたかということを話すように言われて、ここに
神奈川県の紹介を加えると、事前に準備をすることなど、完全に間に合わないと思いました。だとすると話は、
簡単で、基本線を決めて、後は、課長さんに言葉をフォローしてもらうしかないようです。



それにしても、インターネットというのは、かなりなことが調べられるようになっています。
しかも、スペイン語で書かれていますから、見る人にとっては、分かり易いと思います。一応、日本の言葉の
意味から始まって、歴史、地理、気候、言葉、宗教、文化面など、幅広くカバーされています。



課長さんは、話をしながらも、この写真はどうする? 使う? などと、どんどん、作業を進めています。
要約された解説も、更に絞り込んで、誤解が生じにくいようにしていました。写真を取り込み、サイズを整え、
その上に言葉を重ねるなど、出来るのが当たり前のようです。結果、午前中いっぱいかかってしまいましたが、
資料が出来ました。しかし、1人なら、ただ途方にくれていただけかも知れません。
神奈川県のPRは、DVDになります。ここまでにして、明日、もう一度確認することにしました。



午後は、中二階の情報センターに、メモリーを持ち込み、これまでに撮った写真で、まだ情報センターに記録
されていなかったものを、渡しました。パソコンの中は、既に、情報が満載でメモリーが不足しているため、
直接DVDを作成した方が、話が早いそうです。



ラ・セイバ・カーニバル後の北部海岸とイスラス・デ・ラ・バイアへの訪問予定を、まだ部長に届けていない
ことを話したら、この後、ニューヨークへの出張が入っているので、もう直ぐ、出かけてしまうと言われて、
慌てて5階へ戻りました。何とか間に合いました。
しかし、部長さんも、明日からの出張でこの件までの時間がないようで、金曜日に話し合うことになりました。



メールが入っていないかをチェックしたら、CANATURHホンジュラス国立観光事業会議所から届いていました。
初めての名前が書かれていましたが、先日の新フレーズ・ロゴの時の写真の問い合わせでした。先週の内に
CDを渡せるように連絡していたのですが、その人は、都合がつかなかったようです。
観光庁からは、直ぐ近くなようですが、まだ一度も行ったことがありませんでした。この日は、JICA事務所
を訪問する積りで、車の手配と外出許可を受けていましたので、車の都合がついたら届けることを伝えました。



CANATURHというのは、ラ・カマラ・ナシオナル・デ・ツリスモ・デ・オンドゥーラスの頭文字を読み合わせた
ものです。ホンジュラスの組織名を日本語にする時は、何時も困ってしまいます。例え、同じように思えても、
ピッタリ当てはまるということは、滅多にありませんし、ない場合の方が多いのです。
この場合も、直訳すると、ホンジュラス観光事業国立会議所となるのですが、実際は民間機関になりますので、
本当に困ってしまいます。
日本で言えば、日本旅行業協会のような所なのですが、守備範囲はもっと広く、観光庁以外の旅行関係の全てを
合わせたものになります。一般的に、旅行関係に携わっている人は、女性が85%だと言われていますが、ここは、
ほぼ100%で、代表者だけが男性です。先日のインターコンチネンタルホテルで行われたイベントで、ほぼ全員の
人達に会うことが出来ました。



メールは、一緒に写真を写した人からでした。
ひょんなことからでしたが、1年経って、やっとCANATURHを訪問できました。









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