これも路上ライブのうちなのでしょうか?




第5回ホンジュラス観光会議の2日目は、大統領代理の挨拶から始まりました。次に、カナツール社長、
そして、観光庁リカルド大臣と続きました。リカルド大臣は、ご挨拶の時は、原稿を見ないで話をされます。
どこを切っても金太郎飴という言葉がありますが、この人に当てはめると、どこを切っても、ホンジュラス
観光で、いつも情熱とエネルギーを感じさせられる人です。



ホンジュラスの観光大臣や業界トップの話を直接聞くことができる場があることは、貴重なことだと思います。
てっきり、参加者は、ホンジュラス国内からだけだと思っていましたが、米国、メキシコ、グアテマラ、エル
サルバドル、コスタリカ、英国、ドイツ、そして、キューバからは観光副大臣が講演のために来ている国際色
豊かなものでした。会場内には、英語とスペイン語の同時通訳のブースも設置され、翻訳受信機が、たくさん
用意されていました。



この日の夜のアトラクションは、歌手のギジェルモ・アンダーソンでした。
何と、その舞台となったのは、会議場前の路上でした。先ずホテル前の道路が封鎖され、道幅いっぱいに、
舞台が組み立てられました。その向うには、食べ物や飲物を提供するための大きなテントが並びました。
道端には、万一の停電時に備えて、自家発電装置が置かれていました。一方、不意の急患に備えて救急車が
1台待機していました。警備は、観光庁のツーリストポリスが、会議場は元より周辺までカバーしていました。



とても長い1日になりましたが、思わぬ解決も図れました。昨年6月のコパン国際学会での写真をグアテマラ
シティの家族へ届けるために、CDを用意していましたが、参加者の中にグアテマラ観光庁の人がいて、その
人に託すことが出来ました。幸いなことに、その家族を知っているとも言われました。
お陰で、ほぼ1年来の宿題を果たせるというおまけもありました。








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