バーモス・ア・セイバール! 出発の朝を迎えました。





集合場所は、青年海外協力隊宿泊所。集合時間は、早朝5時半でした。
実際の出発時間は、6時半で、1時間の間に、必要なものをバスやトラックに積み込むことになります。
東北の祭りを想わせるような天狗やコパンのマヤ文明の文字など、日本とホンジュラスの文化を意識
したもので全てが手作りでした。提灯も、ペットボトルを利用するなど、工夫されていました。



出発時間だけを考えれば、その時間に集合することも出来るのですが、さすがと言ったらいいのでしょうか、
集合時間前に、全員が揃っていました。



ラ・セイバ カルナバルへの参加者は、JICA関係者総勢77名です。首都テグシガルパからは、約半数が、
このバスを利用します。また、途中から数名が合流することにもなります。



長いトラックは、現地では、日本文化紹介の山車に変わります。
既に、山車用に仕立てられていたのか、トラックの仕切りがありませんでした。
ラ・セイバまでは、長距離です。荷崩れしないようにシートで覆われ、ロープがかけられました。
長い2本の柱は、神輿を担ぐためのものです。



ラ・セイバでは、資材置き場の空き地が手配されていました。
各自に、衣装や小道具などが受け渡され、ラ・セイバ カルナバルへの気分が高まっていきます。
早速、出し物毎に、リハーサルが始まりました。シニアボランティアと青年海外協力隊員とでは、
実際に親子の年齢差があるのですが、ここでは、お互いに、そうしたことを意識することもなく、
日本文化紹介という目標に向かって協力や連携がとれています。何とも不思議な世界を感じます。



久し振りに、同期の3人が揃い、ラ・セイバ在住のAさんのアパートに招かれ夕食をご馳走になりました。
また、ベランダから見える所に、カウンターパートの家もあるそうで、駆けつけてくれました。
昨年9月に、世界遺産のコパン・ルイナスで開催されたJICA中米広域研修以来となります。
こうして気軽に再会できるのも嬉しく、時間が経つのも忘れて、楽しい一時を過すことが出来ました。



明日は、ラ・セイバ カルナバル前夜祭です。









人気ブログ・ランキングへ